• HOME
  • topic
  • REPORT
  • 増田貴久主演。ミュージカル『ハウ・トゥー・サクシード』取材会レポート!トニー賞7冠に輝くスタイリッシュなコメディミュージカル。

増田貴久主演。ミュージカル『ハウ・トゥー・サクシード』取材会レポート!トニー賞7冠に輝くスタイリッシュなコメディミュージカル。

REPORT

――松下さんはフィンチのライバル役ということで、増田さんと稽古をしていてジェラシーを感じる部分はありましたか?

松下優也:そうですね、やっぱり涼しそうな顔でずっと稽古をやられてるんで、そういったところが凄いなと思いましたね。バドとしてもどんどんフィンチを邪魔していかないといけないなと思いましたし、稽古場では実際の増田くんのイメージとフィンチの役が合っているので、すごく自分もやりやすかったです。

――雛形さんは4年ぶりの舞台で、初のミュ―ジカルということですがいかがでしょうか?

雛形あきこ:この歳になるまで、ミュージカルになかなかチャレンジする機会がなかったんですけど、初めてがこのカンパニーで本当によかったなと思いました。増田さんをはじめ、皆さん本当に優しくて、(演じる)キャラクターも素敵なんですけど、さらに皆さんのキャラクターも乗っかって、自由で豊かな雰囲気を作ってくださっているので、私自身も自由にやらせてもらっています。

――鈴木さんは人事部長という役柄ですが、皆さんのチームワークはいかがでしょうか?

鈴木壮麻:それはもう素晴らしいチームワークですね。振り付けがとても大変で、みんなで足りない部分を補って、チャレンジしているんですけど。増田さんがとてもポジティブに前向きにいろいろなことを捉えてくださることが波及効果で「よし、頑張ろう」と思えています。そういった部分も含めて、このチームならではの結束力がこの作品の結晶となっていると思うので、ぜひご期待ください。

――春野さんは、アクロバティックな振り付けもあって、いろんな苦労があるかと思いますが、このミュージカルを演じてみていかがでしょうか。

春野寿美礼:最後の楽曲「Brotherhood of Man」では、私は何をするという訳ではなく、周りで支えてくださる男性社員の皆さんに身を委ねて歌わせていただいているだけなんですが。本当に安心して身を委ねられるメンバーですし、アンサンブルの方だけでなく、メインキャストの皆さんも本当に頼りになる方ばかりで、素晴らしいカンパニーなので、このカンパニーで作品を作れていることをとても嬉しく思います。

――林さんは、先輩たちに囲まれて稽古中にいろいろとアドバイスなどもいただいたかと思いますが、いかがでしょうか。

林愛夏:あっという間に初日になってしまったんですが、毎日がすごく充実しています。コロナ禍であまりお喋りもできず、コミュニケーションが取りづらい環境ではあったんですけど、できるだけいいチームワークにしようと皆さんが団結していく感じがあって、私もその中にいられて幸せだなと思いました。今日初日を迎えることができて本当に嬉しいです。

――ブラザートムさんは、今回増田さんとミュージカルでの共演が初めてということですがいかがでしょうか?

ブラザートム: (共演者の)皆さん、ファンの方がたくさんいらっしゃるので、その方々のお陰で私がこうやって出させていただけてると思ってます。まさに、こういう言い方こそが、ハウ・トゥー・サクシード!(笑)

――今井さんは、コロナ禍の中での舞台ということで、お稽古中からいろいろな苦労があったかと思いますがいかがでしょうか。

今井清隆:そうですね。振り付けもマスクをしてやっていたものですから、苦しくて仕方なかったですね。それで、マスクをはずしたら少し楽になるかなと思ったんですけど、全然楽にならなかったです(笑)。でも、増田くんが本当に明るくて、セリフの量も多いし、踊りもたくさんあるんですけど。なんでもケロッとしてやっていて、すごく彼が引っ張ってくれているので、頑張れています。

次のページ:コロナ禍での稽古で大変だったこととは!?

THEATER GIRL編集部

観劇女子のためのスタイルマガジン「THEATER GIRL(シアターガール)」編集部。観劇好きの女子向けコンテンツや情報をお届けします。

プロフィール

PICK UP

関連記事一覧