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高橋克実、浜中文一、寺西拓人、富田靖子、斉藤由貴ら出演。奏劇 vol.3 『メトロノーム・デュエット』開幕!「見たことのない新感覚のライブを堪能頂きたいです」

REPORT

2023年7月26日(水)より、奏劇 vol.3 『メトロノーム・デュエット』 が開幕した。

「奏劇」は、数々の映画音楽を手がけてきた岩代太郎が、これまでの活動と一線を画し、音楽家として演劇と向き合い、 オペラではなくあえて自ら新しいジャンルとして発案したプロジェクト。

BGMとしてではなく、俳優陣と共に音楽も劇中の物語を奏でるリーディングドラマとなっている、この「奏劇」の第三章となる本作は、ミステリータッチの新作となりました。音楽が人の心を動かせるということを知り尽くしている音楽大学の教授が、あるものを手にしたことで、踏み込んではいけない領域に踏み込んでしまうことで、自らがその餌食となってしまうという物語。

キャストには、昨年初の主演映画も公開されたベテラン俳優の高橋克実、テレビドラマや舞台、ミュージカルでも活躍する浜中文一、浜中と同じ事務所の後輩で、浜中とは3年ぶりの舞台共演となる寺西拓人、近年はこまつ座での出演以外は映像中心で活動してきた富田靖子、女優として映画、ドラマ、舞台の話題作に次々出演するほか、歌手としても精力的に活動を続ける斉藤由貴と、超豪華な出演者たちが集結した。

そして今回の「奏劇」に欠くことのできない演奏の編成は、チェロ、アコーディオン、そしてピアノ。第19回(2020年度)齋藤秀雄メモリアル基金賞チェロ部門受賞をはじめとした輝かしい実績を残し、演奏家のためのドレス《M Maglie le cassetto》のプロデュース等、多岐にわたる活動が注目されるチェリストの新倉瞳。日本で唯一のボタン鍵盤式クロマチックアコーディオンベルギー式配列奏者の桑山哲也、そして本作の原案と作曲を手掛ける岩代太郎がピアノで出演する。

コメント

高橋克実

最初、奏劇というもの自体をよくわかっていなかったんです。朗読劇のつもりで稽古場に臨んだのですが、ちょっと違う世界でした。劇場に立ってからまた全然違う稽古という感覚を感じました。本は持っているんですが間違えちゃう、そういう罠みたいなものが奏劇にはあります (笑)。劇場へ入ってからミュージシャンの方と合流したのですが、チェロ・アコーディオン・ピアノの演奏を近くで聴くと、それだけでも成立するくらいの、俳優はいらないんじゃないかと思うほどの緊張感があります。
演劇も演奏もライブであり、この二つが同時に進行していくという、なかなか見たことのない新感覚のライブを堪能頂きたいです。毎公演二度と同じものはならないと思うので、是非ご覧頂きたいと思います。

浜中文一

奏劇のような作品の経験はこれまでにないですね。やっぱり難しいと思いながら演じています。生演奏が入ってからは、太郎さんのいいアクセントの音に入るときに話しそうになってしまうんです。そうならないよう、うまく避けながら演じていかないとと思っています。
太郎さんはとても面白い方なので、良かったと思っています(笑)。

寺西拓人

僕は朗読劇というものさえ経験がなかったので、本を持って舞台に立つのは初めてでした。稽古中の課題にもなりましたが、立ち稽古で本を持っているのと何が違うんだろうという線引きや違いなども新鮮で、素敵な作品に参加させて頂いているなと日々実感しております。

富田靖子

まず最初に、この朗読の決まり事をみんなで決めていく作業に時間をかけました。この作品のつくりかたをみんなが本音で話しあえたことで、この作品が深み増したように思えます。近くでチェロやアコーディオン・ピアノの演奏を聴きながら演技が出来て本当に幸せだなと思います。この幸せを、来てくださる皆様にも感じて頂けたらと思います。

斉藤由貴

リーディングは基本的には全く動かず声だけで表現して勝負する、ということが一番大事だと思っていました。今回はリーディングであると同時に、豪華なセットや音楽があり、贅沢がゆえ「何もしないで届ける」というリーディングのストイックな部分を打ち消しあってしまうのではないかと危惧していた部分がありました。ですので、この作品ではリーディングの良さを軸において、余計なことをしないようにということと、手元に本があるのでそこに甘えないよう、しっかりと演じたいです。

山田能龍(脚本・演出)

奏劇は、普通のストレートプレイと違って生演奏の音楽とリーディングが一体となるところが魅力。稽古場からタイトなスケジュールでやってきて、実際の生演奏と芝居を合わせる時間はすごく少なかったのですが、本当に小さな奇跡を繰り返してきて、やっと今日のゲネプロでこのかたちまで到達することができたので、非常に手ごたえを感じています。

岩代太郎(原案/作曲)

試行錯誤を繰り返しつつ奏劇の3回目を迎えて感慨深い気持ちでいっぱいです。私たちが志している“奏劇”という新しいジャンルの片鱗が今、見え始めたのかなという感じで喜びをかみしめています。
音楽はアンサンブルで相手に歩みよりますが、それを奏劇では俳優の皆さんとミュージシャンとでセッションしたいのです。つまり、僕たちが求めているのは“同調”ではなく“共鳴”で、多様性のある世界を実現するためにも、それぞれの立場の者同士が共鳴しあうことが大切であるということをこの舞台で訴えたいと思います。

舞台写真

撮影:井野敦晴

公演概要

奏劇 vol.3 『メトロノーム・デュエット』

原案/作曲: 岩代太郎
脚本・演出: 山田能龍

出演: 高橋克実 浜中文一 寺西拓人 富田靖子 斉藤由貴

演奏: 新倉 瞳(チェロ) 桑山哲也(アコーディオン) 岩代太郎(ピアノ) 

【東京公演】
2023年7月26日(水)~8月2日(水)
よみうり大手町ホール(読売新聞社ビル)

主催: 読売新聞社 ぴあ tsp
制作: tsp

公式サイト:https://tspnet.co.jp/sougeki-2023

THEATER GIRL編集部

観劇女子のためのスタイルマガジン「THEATER GIRL(シアターガール)」編集部。観劇好きの女子向けコンテンツや情報をお届けします。

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