Snow Man岩本照主演。ミュージカル「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」まもなく開幕！「今は楽しみやワクワクの方が強い」

2024.08.18

REPORT

2024年8月19日（月）より東京国際フォーラムホールC、9月13日（金）より大阪・オリックス劇場にてミュージカル「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」が上演される。

本作は、1980年に出版されたフランク・W・アバグネイル・Jr著の自伝小説『世界をだました男』をもとに製作された映画のミュージカル版で、2022年に岩本照主演で上演し、大好評を博した。

今回は、主演の岩本照、共演の仙名彩世、吉田栄作、演出・翻訳・訳詞の上田一豪が登壇した囲み取材の様子とプレスコールの舞台写真をお届けする。

初日を迎えるにあたって岩本は「劇場に来てまだ2日目ですが、僕個人としては、いよいよ始まるのかという気持ちと、もう初日なのかという感覚があります。ただ、稽古で積み上げてきた自信やみんなで作り上げてきたものを、あとはお客様に見せるだけなので、今は楽しみやワクワクの方が強い印象です」と意気込んだ。

前回はコロナ禍での上演だったことについて岩本は「そのタイミングで僕もコロナになってしまい、皆さんにご迷惑をかけた中での本番だったので。今回は元気に過ごせているので、より進化した姿が見せられるのではと思います」と本作への意欲を見せた。

今回からの参加になる仙名は、本作へ参加が決まったことについて、「すごく嬉しかったですね。この作品は華やかでワクワクするシーンが立て続けに展開されていくので楽しんでいただけるのでは」と喜びを口にした。

稽古中の印象的なエピソードについて岩本は「前回はコロナ禍で難しかったですが、今回は、みんなでご飯に行ったり、仕事場だけじゃないコミュニケーションを取る時間を、打ち上げリーダーの栄作さんが、いろいろ率先して計画してくださいました」とカンパニーの様子を語った。

吉田は「前回はコロナ禍で稽古からマスクをしていたので、本番までみんなどういう顔をしてるのかわからない状況でした」と振り返り、今回の打ち上げはすでに頭の中にあるかという問いには、「そうですね」と打ち上げリーダーらしく答えた。

演出の上田は、「再演ということで、毎回思い出す楽しみがありました。こういうエピソードがあって面白かったよねと、みんなでわいわい意見を出し合いながら作ることができたのが一番印象的です」と稽古の様子を振り返った。

最後に主演の岩本から公演を楽しみにしている方々に向けてメッセージが届けられた。「この作品は、嘘のような本当の話でエネルギーに溢れています。再演という形ですが、甘んじることなく初心の気持ちでみんなで一丸となって作っています。お時間を作って観に来てくださった方々に、その気持ちだったり時間を、嘘なく本当のエネルギーで満たしてあげられるという自信が揃っているので、ぜひ気をつけて劇場に足を運んでほしいです」と開幕へ向けての意気込みが述べられ、囲み取材は終了した。