SixTONESジェシー主演。ミュージカル『ビートルジュース』開幕！「僕個人としてはずっとやり続けていきたい」

2025.05.09

REPORT

2025年5月9日（金）より東京・日生劇場にて、6月4日(水)から大阪・新歌舞伎座にてミュージカル『ビートルジュース』が上演される。

2023年に、日本で初上演されて大きな話題となったミュージカル『ビートルジュース』が待望の再演。

ミュージカル『ビートルジュース』は、『チャーリーとチョコレート工場』『スウィーニー・トッド』などファンタジックなストーリーと独特の色彩美で知られるティム・バートン監督の1988年の映画作品を原作としたミュージカル作品。

主演をつとめるのは、SixTONESのジェシー。舞台、音楽、演技の世界でその歌唱力や身体能力、演技力を遺憾なく発揮し、持ち前の明るさでバラエティ番組でも活躍するなどマルチな才能を持つジェシーが、再び本作に挑む。

共演には、勝地涼、愛加あゆ、清水美依紗、吉野圭吾、瀬奈じゅんが初演から続投し、山﨑玲奈がWキャストのリディア役として新たに加わった。

また、日本版演出は“コメディの奇才”と称される福田雄一がつとめる。

今回は、ジェシー（SixTONES）、勝地涼、愛加あゆ、清水美依紗、山﨑玲奈、吉野圭吾、瀬奈じゅん、演出・福田雄一が登壇した囲み取材の様子とプレスコールの舞台写真をお届けする。

まずは、キャストそれぞれより挨拶があり

主演のジェシーは「ビートルジュース役をやらせていただきました、オレンジジュースです。よろしくお願いします」と初っ端から絶好調。

アダム役の勝地涼は「前回より歌が上手くなっています」とアピールし、デリア役の瀬奈じゅんは「さらにパワーアップしたビートルジュースを楽しんでいただけるよう、一生懸命務めてまいります」と真摯に挨拶した。

チャールズ役の吉野圭吾は「みんなで力を合わせて、すごいものをお届けできたら」と意気込み、バーバラ役の愛加あゆも「素晴らしい舞台を皆様にお届けできるよう頑張ります」と初日に向けての想いを語った。

Wキャストでリディア役を演じる清水美依紗は「前回よりもよりパワーアップしているので、楽しみにしていてください」と自信を見せ、今回新たに参加となった同じくリディア役の山﨑玲奈は「私は今回初参加なので、とってもワクワクしています」と意気込んだ。

本作で演出を務める福田雄一は「初演より10倍面白くすると言っていたのですが、たぶん8倍くらいは面白くなっていると思います」と自身のコメントについて言及。

再演が決まったときの気持ちについてジェシーは「うれしかったですね。千穐楽を終えた後に、全国の皆さまに観ていただきたいと思いまして。僕個人としてはずっとやり続けていきたいので、2年ぶりに再演が決まって本当にうれしいです」と喜びを語った。

千穐楽から1週間後には再演が決まっていたのでは？　という話題に、福田は「正確には公演中に決まっていました。でも、ジェシーがどう思ってるんだろうなと思っていて。ジェシーが千穐楽の1週間後にカンパニーのみんなを飲み会に招集したんですが、そこで日本全国のみんなが観るまでやり続けると。それで正式に決定した感じですね」と再演が決まった際のエピソードを披露。

再演についてジェシーは「お客さまが入るとまた全然違うと思うので、楽しんでリラックスしながらスパイスを入れていけたら」と初日に向けて意気込んだ。

SixTONESメンバーからの感想についてジェシーは「みんな、『あれはジェシーにしかできないね』と言ってくれました。中でも（森本）慎太郎は『ここ数年で一番面白かった』と言ってくれて。たぶん今年も来てくれるのではと思います」と、喜びを見せた。

ジェシーへの演出方法について福田は、「ジェシーは自由にやってもらうのが一番面白い役者さんなので、何も言わなかったです」と信頼を見せ、

さらに福田は「ふざけて役作りをしている役で成立するのってなかなかないと思うんですよ。特にミュージカルでは。だからビートルジュースはジェシーにしかできないんじゃないかと思うんです。

初演の時にミュージカルの役者さんがたくさん観にきてくれて。『すごく面白かったんですけど、悔しいです』と言ってもらうことが多くて。なぜならば、『ビートルジュースをやりたいとは思うけど、これはジェシーくんにしかできない役だと思うから本当に悔しい』と言っていたんですよね。なので、本当にジェシーにしかできない役だと思います」と改めて語った。