曽野舜太×箭内夢菜インタビュー 『低体温男子になつかれました。』「二人の関係性を一緒に追っていただけたら」(前編)

現在、TOKYO MXにて絶賛放送中の木曜ドラマ『低体温男子になつかれました。』
原作は国内最大級の電子書籍配信サイト「コミックシーモア」発、累計450万DLを突破している三星マユハの同名コミック。
誰にでも塩対応な相馬亮介は、同じ会社の先輩・緒方琴里にだけはなぜかなついている。寒さで凍えていた相馬のことを、琴里がお節介で温めたあの雨の日から……寒がりで塩対応=“低体温”な年下イケメンと恋に奥手な世話焼き女子が繰り広げる、じれキュン溺愛ラブストーリーです。
主演を務めるのは、『コスメティック・プレイラバー』(フジテレビ)や『スメルズライクグリーンスピリット』(MBS)などのドラマや映画でも好演し、活躍の場を広げ、5人組アイドルグループ『M!LK』の最年少メンバーとしても活動中の曽野舜太さん。 本作がドラマ初主演となります。ヒロインを演じるのは、『9ボーダー』(TBS)や『マイ・セカンド・アオハル』(TBS)などの話題作に出演するほか、 『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ)では「出川ガールズ」に大抜擢されるなどバラエティ番組でも存在感を放つ箭内夢菜さん。
THEATER GIRLは、曽野舜太さんと箭内夢菜さんにインタビュー。前編では、本作に出演が決まったときの思いやお互いの印象、本作についてお二人の“キュン“ポイントなど、たっぷりとお聞きしました。
ドラマ初主演になるので「頑張らなければ」という思い
――本作に出演が決まった時のお気持ちはいかがでしたか。
曽野:出演のお話をいただいたときは、本当にうれしかったです。僕自身ドラマ初主演になるので、「頑張らなければ」という思いでした。
箭内:私もお話をいただいてから原作を読ませてもらったのですが、絶対に私が琴里ちゃんを演じたいと思ったので、出演が決まった時は本当にうれしかったです。ただ、それとともに責任感も感じて。この作品を作っていく上で、大切な役割なので頑張ろうという気持ちでした。
――曽野さんは今回がドラマ初主演ですが、M!LKのメンバーの皆さんからは祝福の言葉がありましたか?
曽野:みんな「おめでとう」と祝福してくれました。ドラマの撮影中にライブのリハーサルをしていたのですが、途中で抜けることや後から参加することもあったので、「頑張ってるね」とメンバーのみんなが言ってくれて、すごく支えてもらいました。

――曽野さんは相馬亮介、箭内さんは緒方琴里役を演じられますが、それぞれ役柄の印象についてはいかがでしょうか。演じやすいと感じる部分はありますか?
箭内:琴里ちゃんは、とても優しくて周りに気を配れて、みんなのために自分が頑張らなければと思うタイプの子。自分も見習ってしまうくらい良い子だったので、琴里ちゃんみたいになろうと思いながら撮影をしていました。
――感情移入もしやすかったのでしょうか?
箭内:そうですね。私が今24歳で琴里ちゃんが28歳なので、実年齢よりはお姉さんなのですが、実際に私が4人兄弟の長女で、みんなからお姉ちゃんぽいとか頼りになるとよく言っていただけるので、そこは役に立ったのかなと思います。
曽野:相馬くんはツンデレで、周りの子には塩対応でクールな感じですが、琴里さんだけには優しいんです。まっすぐに愛を伝えるところが、僕とメンバーの関係に似ているなと感じました。メンバーといる時は僕が最年少で甘えられるので。まっすぐに愛を伝えるわけではありませんが、自分の感情を出しやすいんです。
それと個人の仕事の時は、よりしっかりしなければと思うので、クールになるところも似ていたのかなと。なので、感情移入もしやすかったです。アーティスト活動をしていることが役作りに生きたなと思います。

いつもの人見知りが発動せずに話せた
――お二人は今回が初共演とのことですが、お互いの印象について聞かせてください。初対面のときと印象が変わった部分はありますか?
曽野:最初に現場でお会いしたときに、箭内さんが差し入れでお菓子とメモで小さいメッセージをくれたんです。そこに「人見知りですが、、、」ということが書いてあって。でも、いざお話ししてみると全く人見知りと感じることはなくて、すごく喋りやすかったです。
箭内:私は普段すごく人見知りで、自分から話しかけに行けないタイプなんです。今回二人のシーンが多いので頑張って話さなければと構えていたのですが、曽野くんからいろいろと話しかけてくれたおかげで、いつもの人見知りが発動せずにすんだので、とてもありがたかったです。
曽野:僕も初めて会った感じがしなかったです。たぶん以前から勝手にテレビで見ていたからだと思います(笑)。
――撮影もスムーズに進みましたか?
箭内:最初のシーンが手をつなぐシーンだったのですが、すぐに役として入ることができました。
曽野:純粋に役にスッと入れたので、すぐに相馬と琴里になれた気がしました。

お二人の“キュン“ポイントとは……⁉
――本作は、“じれキュン溺愛ラブストーリー”というキャッチフレーズもついていますが、お二人の“キュン“ポイントを教えてください。
曽野:キュンキュンするところだらけだと思います!(笑)
箭内: だらけですね。
曽野:いっぱいあるなぁ。
箭内: 毎話ありますからね。
曽野:僕が演じる相馬くんはバックハグをすることが多いのですが、バックハグはけっこう“キュン“ポイントなのではと思います。でも、実際の撮影はけっこう大変で。監督に「一発でハグして」と言われたのですが、なかなか一回では上手くいかなくて。勢いが必要と言われたので、勢いよくやったら、たまにフラッとなりました(笑)。
箭内: 重心が意外と大変で、正面からのハグもけっこう難しかったですね。

――一見、キュンとするシーンでも裏にはそんな苦労があったのですね。
箭内: 私は手をグイッと引っ張られるところですね。草川直弥さん演じる琴里の同級生・高峰くんの前で、相馬くんが琴里の手をグイッと引っ張るシーンがあるのですが、そこはかなりのキュンポイントなのではと思います。
曽野:おお~! けっこう引っ張っていましたよね(笑)。
箭内:「行きましょう」とナチュラルに手を引っ張るシーンも、相馬くんの男らしい一面が見られるポイントだと思います。
曽野:女性はああいうのにキュンとするんですね。やっぱり男らしさがいいんでしょうね。
箭内:そうだと思います!
箭内:ただ、手の温度がそもそも役とは逆だったんです。役柄的には温かくないといけないのですが、私はとても冷え性で手が冷たいので。逆に曽野くんの方が温かいことが多かったので、申し訳なかったですね。

取材・文:THEATER GIRL編集部
撮影:野田涼
<曽野舜太>
ヘアメイク:小林麗子
スタイリスト:平松彩希
<箭内夢菜>
ヘアメイク:中逸あゆみ
スタイリスト:田中亨奈
サンダル¥13,900/CHARLES & KEITH(https://charleskeith.jp/)
イヤリング¥25,300/Sa.Ya.(https://www.saya-saya.com)
左手リング¥39,600/O-KI(https://o-ki-jewelry.com)
右手リング¥77,000/KIRIHA(https://showroom.kiriha.co.jp/)
商品名/金額/ブランド名/問い合わせ先 ※プライスは全てTAX IN
番組概要
低体温男子になつかれました。
【放送日時】
TOKYO MXにて毎週木曜22:00~、
テレビユー福島にて毎週木曜24:59~、テレビ金沢にて毎週火曜25:42~放送中
【配信】
TVerにて最新話無料配信(https://tver.jp/series/sr8sbon8gq)
FODにて全話見放題配信(https://fod.fujitv.co.jp/title/80cz)
【出演】
曽野舜太 箭内夢菜
草川直弥 藤本洸大 ゆいかれん ニクまろ 窪田彩乃 古賀勇希 / 佐藤瑠雅
【原作】
三星マユハ『低体温男子になつかれました。 』(シーモアコミックス)
【オープニング主題歌】
宮川愛李『仮、おとぎ話』(NiM RECORDS/B ZONE)
【エンディング主題歌】
ガラクタ『キミに似合うワタシ』
【脚本】
金杉弘子
【監督】
藤澤浩和
【制作プロダクション】
ビデオプランニング
【製作・著作】
TOKYO MX
【HP・SNS】
▼X(@teitaion_mx)
▼Instagram(@teitaion_mx)
▼TikTok(@teitaion_mx)
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