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大和田美帆インタビュー『日本一 わきまえない女優 「スマコ」 ~それでも彼女は舞台に立つ~』「これをやってのけた時に「大きな転機でした」と言えるぐらいのプロジェクトになる」

INTERVIEW

この日は、リハーサル稽古ということで、出演者が稽古場に集結。演出の宮本亞門を中心に、円になって稽古が進行していった。

リーディング演劇と謳ってはいるが、出演者はときに立ち上がり、実際の撮影を想定して動きを付けながら演技をしていた。立ち上がってエネルギッシュに身振り手振りを交えながら演出を付けている宮本亞門の姿がとても印象的だった。

稽古初日からとても熱量のある演技が続き、さらに宮本の演出により、ガラっと演技が変わる瞬間も多々あり、とても熱量の高い稽古場だった。どのような仕上がりになっているかは、ぜひYouTubeでチェックしてみてほしい。

取材・文:THEATER GIRL編集部

作品概要

日本一 わきまえない女優 「スマコ」 ~それでも彼女は舞台に立つ~

◆公開期間:2021年4月27日(火)20:00~ 2021年12月31日(金)

◆視聴方法:YouTubeにて公開期間は無料視聴が可能

◆出演者
大和田美帆、福士誠治、波岡一喜、堀井新太、まりゑ、水谷あつし、西岡德馬
/津田寛治(ナレーター)

◆スタッフ:総合演出:宮本亞門 脚本:池谷雅夫 
映像監督:土屋哲彦 プロデューサー:橘阿鴻

◆クラウドファンディング実施期間(【READYDFOR】を利用)
2021年4月8日(木)12:00 ~ 5月7日(金)23:00

プロジェクトページURL:https://readyfor.jp/projects/sumako_project

◆主催:2021『スマコ』~それでも彼女は舞台に立つ~ プロジェクト

あらすじ

大正7年11月夜。とある芝居小屋の楽屋。壁には松井須磨子主演『カルメン』ポスターと【本日初日】の貼り紙。
芸術座の見習い劇団員、一ノ瀬春男とともに楽屋で支度をする松井須磨子。その隣にはひとりの男の姿が。
そこへ刑事・曽根崎徳夫と若い役場の中年・矢代廉太郎がやって来て、須磨子に島村抱月を殺害したのではないかと尋問を始める。
抱月とは須磨子が、愛した男で、つい数日前にスペイン風邪で命を落としていた。
「愛する人間の葬式を終えたばかりだというのに舞台に上がるのか?」、「お前がかかっていたスペイン風邪を故意に抱月へ感染させたのではないか?」と言いがかりをつける二人。さらには抱月の本妻・市子もやって来て、「お前が抱月を殺した、舞台に立つ資格などない」 と須磨子に迫る。
スペイン風邪という流行り病によって、愛する人を失っても、舞台に立ち続けようとする女優 松井須磨子。
彼女を突き動かすものは、一体何なのか?そして、須磨子の隣にいる男は、はたして誰なのか?
日本の女優第一号ともいわれた松井須磨子の、【強く】、【儚い】、 その生き様を鮮やかに描く ―。

THEATER GIRL編集部

観劇女子のためのスタイルマガジン「THEATER GIRL(シアターガール)」編集部。観劇好きの女子向けコンテンツや情報をお届けします。

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