B&ZAI稲葉通陽×今野大輝W主演。岩崎う大が描くファンタジーコメディ『ぼくのドラゴンがごはんを食べない!!』開幕!「笑いたくなったら全然笑って」
11月5日(木)より東京・東京グローブ座にて、その後大阪にて『ぼくのドラゴンがごはんを食べない!!』が上演される。
本作は劇団かもめんたるを主宰する岩崎う大によるオリジナル作品です。岩崎自身が飼育している爬虫類が餌を食べなくなった際に、その命を守るために試行錯誤した実体験から着想を得た本作。岩崎が得意とする笑いと不気味さの融合に加えて、少年たちの友情や命の循環を主題としたファンタジーコメディが誕生する。
物語はドラゴンが登場するファンタジーな世界観を軸に、命と向き合う少年たちが、人生で誰しもが直面する“自分らしい生き方は何か”を模索する姿を描く。
ドラゴン農家の息子で心優しい少年ツーニョを演じるのは、稲葉通陽。ドラゴンコーディネーターとしてドラゴン農家を訪れる、クールでミステリアスな少年アルトイを演じるのは、今野大輝。B&ZAIのメンバーとして互いに信頼を寄せ合う二人の掛け合いに注目だ。
共演には、山﨑静代、本多力、壮一帆、そして作・演出の岩崎う大も出演する。
今回は、稲葉通陽、今野大輝、山﨑静代、本多力、岩崎う大、壮一帆が登壇した取材会の様子と舞台写真をお届けする。
取材会レポート
まず、初日を迎える心境について、岩崎は「充実した稽古ができましたし、本番のセットを見て、想像以上に素敵なものに仕上がっているので楽しみですね」と期待を寄せる。

稲葉も「本当にスピード感のある感じで稽古を進めてきました」と振り返り、「こうしてセットに立って、皆さんと一緒にお芝居をしていると、いよいよ始まるんだなという気持ちで、ワクワクしています」と、劇場に立ったことで初日への実感が湧いてきた様子。

今野は「本当に濃い稽古期間を過ごさせていただきました。毎日、笑い泣きしちゃうぐらい楽しい稽古だったので、やっと明日、初日を迎えられるのがすごくうれしいです」と充実した時間を振り返る。

山﨑は「いよいよ明日、誰も怪我をすることなく、無事にここまで来れたことがすごくありがたいなと思います」と、カンパニーへの思いを口にする。さらに、「う大さんの独特の世界がお客さんにどう届くのかなというのもすごく楽しみですし、私もそこに携われてありがたいという気持ちです」と、観客の反応にも期待を寄せた。

本多は「楽しみです」と笑顔を見せ、「今日、稽古場を知らない皆さんに初めて見ていただいて、『あ、このシーンでこんなにシャッター音が起きるんだ』と感じることがありました。明日はそのことを思いながら初日を迎えると思います」と、初見の反応から新たな発見があったことを明かした。

壮は「私個人としては、久しぶりにがむしゃらに稽古を積み重ねてまいりました。緊張しますが、う大さんの世界観に私もどっぷりと浸かって、皆様にきちんとお届けできるようにしたいです」と意気込みを語る。「出演者は少ないですが、みんなで力を合わせて頑張りたいと思います」と、カンパニー一丸となって初日に臨む思いを示した。

続いて、稲葉と今野に、ファンタジー要素のある本作で実際に演出を受けてみた感想について質問が及ぶ。
稲葉は「ドラゴンという存在だけでもファンタジーな世界ですが、う大さんの私生活から着想を得た部分もあって、リアルに実際に起こり得るというか、自分の中でも体験できることだなというストーリーでもあると思います」とコメント。「ファンタジーでもあり、リアルでもある。その間にいるような感覚がすごく面白いなと思いながら、稽古をしていました」と、本作ならではの世界観について語った。

今野は、役作りでの変化を明かす。「稽古の序盤では『クールでミステリアスな少年』という役柄をいただいていたんですが、途中から『クールよりもミステリアスを特に押し出す』というお話をいただきました」と振り返る。いろいろな方にミステリアスと言っていただくことはあっても、これまでミステリアスな人物を演じた経験がなかったため、「ミステリアスというものをどう作り上げていくかが、稽古中の課題でした」と苦労を語りつつ、「明日が初日ですが、それを爆発させられるのが今は非常に楽しみです」と意気込みを見せた。

続いて稽古中に印象に残ったエピソードについて質問が寄せられた。話題に上がったのは、稲葉と今野が歌う『ウロボロス』の場面。本多から2人の歌声がとても上手で驚いたというエピソードが語られ、和やかな雰囲気に包まれた。


稲葉と今野は、普段は同じグループで活動している間柄。グループでの舞台経験はあるものの、今回のように俳優として共演するのは初めて。

共演を通してお互いの印象に変化があったかと聞かれると、稲葉は「いい意味であまり変わらないです。リーダーはずっとリーダーでいてくれるというか、どこに行ってもリーダーなので。そんなに緊張していることもあまりなかったので、ありがたかったですね」と、今野への信頼をのぞかせる。

今野も「みっちーもあまり変わらないかなと思います。ただ、すごく真面目で勉強熱心だということは分かっていたんですが、稽古を通して、よりそれを見ることができました。僕もみっちーに刺激を受けながら稽古を頑張りました」と、稲葉の姿勢から受けた影響を語った。

さらに、お互いが相方でよかったと感じたエピソードについて、稲葉は「リーダーはよく笑うんですよ。稽古中もすごくよく笑っていて、僕が出ているシーンを見て、いっぱい笑ってくれてうれしいという気持ちでした」とコメント。


今野からは、稲葉から食事に誘われる機会が増えたというエピソードも飛び出す。まだ実現には至っていないそうだが、「なかなかタイミングがなくて行けていないんですけど、舞台が始まると終わる時間も決まってくるので、そのタイミングで行けたらいいなと思っています」と話し、今後の約束に期待を寄せた。


最後に、登壇者を代表して稲葉と今野から、本作を楽しみにしている方々へメッセージが贈られた。
稲葉は「ついに明日から始まるということで、本当にこの作品はファンタジーでもあり、皆さんにも身近に感じていただける素敵な作品になっていると思います。我々一同、怪我なく最後まで駆け抜けられるよう頑張りますので、ぜひ応援のほどよろしくお願いします」と意気込みを語る。
今野は「明日からやっと初日を迎えられるんだと思うと、すごくワクワクしています。素敵なキャストの皆さんに囲まれて稽古をし、ここまで作品を作り上げてくることができました」と感謝を伝えた。さらに、「来てくださったお客さんも緊張せずに、笑いたくなったら全然笑っていただいていいので、僕らと一緒に舞台を盛り上げていただけたらと思います」と、観客に向けて呼びかけた。

文・撮影:THEATER GIRL編集部
B&ZAI稲葉通陽×今野大輝インタビュー 『ぼくのドラゴンがごはんを食べない!!』「二人の化学反応を楽しみにしていただきたい」
公演概要

舞台『ぼくのドラゴンがごはんを食べない!!』
作・演出 :岩崎う大(かもめんたる)
出演:
稲葉通陽(B&ZAI) 今野大輝(B&ZAI)
山﨑静代 本多力 岩崎う大 / 壮一帆
【東京公演】
2026年11月5日(木)~23日(月・祝)
東京グローブ座
【大阪公演】
2026年11月27日(金)~12月6日(日)
サンケイホールブリーゼ
主催・企画製作:ストームレーベルズ/ABCテレビ
制作:ゴーチ・ブラザーズ
公式サイト:https://bokudora.com/
公式X:@bokudora_butai
