田代万里生インタビュー ミュージカル『ジャック・ザ・リッパー』「どのように演じようかワクワク感でいっぱい」(後編)
INTERVIEW
――ミュージカル『ジャック・ザ・リッパー』は世界的に有名な未解決事件が元になっていますが、今回の共演者の中で、「まだ未知な部分がある」という方や、「今後解明していきたい」と感じる方はいらっしゃいますか?
まだコロナ禍ということもあってみんなでご飯とかには行けないので、一番喋っている人となると(加藤)和樹くんです。気付いたら毎日LINEしてるんじゃないかな? どちらかというと第一印象はクールで冷淡そうな雰囲気といいますか(笑)、イケメンでガタイもよくて。実際に影のある役もたくさん演じていますが、話せば話すほど中身が天使なんです。
非常に優しいのに、思いやりがあってとても男らしいし、みんなを引っ張っていく感じがありながら、誰かが困ったときのフォローも完璧で。トラブルが起きたときに、それをチャンスに変えていく姿勢も素晴らしいです。料理上手などギャップがたくさんありすぎて、もう少しいろいろと和樹くんのことを知りたいですね。
――完璧すぎて欠点が見当たらないような感じですか?
……なさそうです(笑)。どういうふうに育ったら、ああいう方になるのかな? とても興味がありますね。