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永田崇人×小林亮太インタビュー Musical『HOPE』 「背中を押してもらえるような希望がある作品」(前編)

INTERVIEW

――今回は原稿の擬人化であるKという役を演じられますが、役柄についての印象はいかがでしょうか。

永田:ホープという女性の全てを肯定してあげる強さがある役だなという印象が最初ありました。なかなかそういうことって、もしかしたら家族でもできないことだと思うんですよね。だからとんでもない役だなと感じました。あと韓国版の映像を見たとき、最初は掴みどころのない役だと思っていたのですが、逆にいえば自由さがあるといいますか。いろいろとやりようがありそうだったので、稽古が楽しみだなと最初の段階では思いましたね。

――小林さんとWキャストになりますが、それについてはいかがですか。

永田:本当のことを言うと、最初はWキャストにいいイメージがあまりなかったんです。 でも観ているお客さんにとってみると「あの人はこうだった」と比較するのが楽しいのかなと。

最初は正直そういう感情がよく分からなかったのですが、今回実際に稽古して挑戦してみてよかったなと感じました。「そういうふうに役を作るのか」と亮太の役へのアプローチのすごさを改めて感じますし、立ち位置とかもいろいろ優しく教えてくれて。稽古場からとても楽しいです。

――Wキャストへのイメージが変わって、取り組みやすい感じになっているのでしょうか?

永田:これは本当に亮太だからです。亮太じゃなかったら、もうちょっと居づらい稽古場になっただろうなと思います。だから本当に感謝しています。

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THEATER GIRL編集部

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