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平間壮一インタビュー ミュージカル「ドン・ジュアン」「少し大人になったことで、内側にある怒りを表現したい」(前編)

INTERVIEW

――現在、絶賛稽古中(取材時)とのことですがカンパニーの雰囲気はいかがでしょうか。

新しいキャストの方たちは最初緊張している印象だったのですが、今の稽古の感じを見ていると、それぞれがだいぶ自分らしくいられるようになってきたのかなと思います。前回から出ていた方たちは、「ドン・ジュアン」という作品が持っている暑苦しさに慣れるところから始まったんですよね。でもその暑苦しさがやればやるほどいい作品になると分かっているから、恥ずかしさも全部取っ払った人たちばかりになって。今、そこにまた新しい方たちが必死に食らいついている感じがいい現場だなと感じています。

――新しい方が入ってくることで、相乗効果も生まれているのですね。

みんなで一緒にスタートだとやはり恥ずかしさが先に勝ってしまうこともあるのかなと。稽古場を見て「暑苦しいな」と感じる方たちも入ることで、お互いに刺激し合っていいカンパニーになっている気がしますね。

藤ヶ谷さんは「やっぱり優しい」、真彩さんは「本当に明るくて元気」

――今回ラファエルと深く関わってくるドン・ジュアン役の藤ヶ谷さん、先ほどもお話にありましたマリア役の真彩さんについてはどのような印象をお持ちでしょうか?

藤ヶ谷くんはやっぱり優しいですよね。藤ヶ谷くんという人自体が。ドン・ジュアンはひどくやろうと思えば、ただひどいだけの人になってしまいますが、本人が持っている優しさが混じって、ちょっと異様な空気といいますか……。「この人はじつは優しいのに、なぜ人を殺すのだろうか」と切なさみたいなものが見えてくるので本当に素敵だなと思っています。

真彩さんは本当に明るくて元気です。藤ヶ谷くんと一緒でローラースケートがお得意みたいでして。「今度ローラースケート持ってこようかな」と言っていました(笑)。僕自身も真彩さんの存在にとても元気をもらっていますね。

――真彩さんは今回からの参加ではありますが、すでに現場ではムードメーカーのような存在なのでしょうか?

「男性がこんなにたくさんいる現場が初めてなので、とても緊張している」とおっしゃっていましたが、そうは全然見えなかったです。宝塚退団後初のミュージカルということでしたが、もうそんなの分からないくらいドシッとされていますね。

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THEATER GIRL編集部

観劇女子のためのスタイルマガジン「THEATER GIRL(シアターガール)」編集部。観劇好きの女子向けコンテンツや情報をお届けします。

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