藤ヶ谷太輔主演。真彩希帆、平間壮一ら出演。ミュージカル『ドン・ジュアン』ゲネプロ＆取材会レポート！
2021年10月7日（木）から梅田芸術劇場にて待望の再演が上演されていた、ミュージカル『ドン・ジュアン』。その東京公演が、10月21日（木）から11月6日（土）までTBS赤坂ACTシアターにて上演される。
2019年、Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が初めてミュージカルに挑み、さらに主演を務めたことでも話題となった本作。今回は 、マリア役に宝塚歌劇団卒業後初めてのミュージカル出演となる真彩希帆をむかえ、2年ぶりに上演となった。
さらにこの度、公演全編が収録されたDVDの発売も決定。 今回は、藤ヶ谷太輔、真彩希帆、鶴見辰吾、潤色・演出の生田大和が登壇した公開ゲネプロおよび取材会のレポートをお届けする。
――いよいよ本日公演が始まりますが、今の気持ちはいかがですか？
藤ヶ谷：今回は再演という形でやらせていただきますが、前回よりも全てにおいてパワーアップしていないといけないというプレッシャーがある中でも、このカンパニーとスタッフとなら乗り越えていけるなという自信があります。安全と安心をしっかり提供しながら、いいパワーをステージ上からみなさまへお送りできればと思っています。
――大阪公演を経て、2年前の初演よりもパワーアップできたなという手応えは感じましたか？
藤ヶ谷：自分でですか！？ いやいや、どうだろう……。（生田さんに向かって）どうですか？
生田：手応えは十分ございます。初演もこの会場だったんですけども、それから2年が経って、またこの会場に戻ってこられたことを嬉しく思っています。ここにあるマテリアル（＝舞台セットなど）は初演と同じものなんですが、たいちゃんの演技、そしてカンパニー全体の演技も、2年間を経てより奥行きや深みを増した大阪公演だったので、確かな手応えを感じております。そんな感じで手応えは……？
藤ヶ谷：あります！
――お互いの呼び名も初演の時と変わっていないんですね。今、生田さんの口から“たいちゃん”と出ましたが……（笑）。
生田：すみません、うっかり出ました。たいちゃんと呼ばせていただいております。
藤ヶ谷：僕は“いくちゃん”と呼ばせていただいております。みなさまの前では“生田さん”と呼ばなきゃなぁと思っていたんですが、いくちゃんと呼ばせていただいております。
――こういった雰囲気について、真彩さんは戸惑ったりもされました？
真彩：いえいえ、とてもいい感じだなぁと思って（笑）。「何の会見かしら？」と。
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