高橋怜也インタビュー ミュージカル『新テニスの王子様』The Second Stage 「新テニミュは、大事な僕の始まりの場所」（後編）
2022年1月28日（金）から、ミュージカル『新テニスの王子様』The Second Stageが開幕します。 神奈川・KAAT神奈川芸術劇場〈ホール〉を皮切りに、東京・TOKYO DOME CITY HALL、大阪・メルパルクホール大阪にて上演されます。
本作は1999年7月から 2008年3月まで「週刊少年ジャンプ」（集英社刊）で連載されていた漫画『テニスの王子様』の続編で、2009 年3月より「ジャンプ SQ.」（集英社刊）にて連載されている『新テニスの王子様』を舞台化した作品。
2020年12月に、ミュージカル『新テニスの王子様』The First Stageが上演され、今作はその第二弾となります。
THEATER GIRLがお話をうかがったのは、「The First Stage」から続けて跡部景吾を演じる高橋怜也さん。後編となる今回は、高橋さん自身の役者・演技への想い、2022年の抱負などを語っていただきました。
台詞を言いながらカウントを数えるのが難しい
――稽古で苦戦していることや逆に手応えを感じている部分はありますか？
いっぱいありますね。歌は元々やっていたのですが、前回はダンスにとても苦戦しました。それと、テニスのラリーも難しいですね。最初は音に合わせてカウントでやるんですけど、跡部VS入江奏多が最後までラリーが出来上がらなくて、最後の通しくらいでやっと出来上がったんです。
普通に打っているときは同じリズムだけど、スマッシュや台詞が入るとカウントが変わるんですよ。構えながら台詞を言わなくちゃいけないし、台詞を言いながらカウントも数えなくちゃいけないので、頭がごちゃごちゃになってパンクしてました。そこは入江役の和くん（泰江和明）と「ここをこうしよう」とか「こういう動きで決めよう」と、すごく話し合いましたね。
――なかなか他の作品ではない、テニミュならではの苦労エピソードですね。前作で一度やられた分、今回は少し慣れた感じでしょうか？
そうですね。ちょっとは慣れていてほしいなと思います（笑）。
新テニミュゴルフ部を設立したい
――『新テニスの王子様』では、ライバルたちとの熱い戦いが描かれますが、高橋さんが今、熱中しているものや熱くなれるものはありますか？
今熱中しているもの……ゴルフですかね（笑）。休みの日にコースも回っています。The First Stageの顔合わせの前に、徳川カズヤ役の小野健斗くんの趣味がゴルフだというのを知って、当時はオーラがすごくて喋りかけにくかったんですけど、「僕もゴルフが趣味で～」と勇気を出して話しかけて、一緒にゴルフにも行かせていただきました！
今年は、新テニミュカンパニー内でゴルフを流行らせようかなと目論んでおりまして。新テニミュゴルフ部を設立したいです！（笑）
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