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イマーシブシアター『サクラヒメ』出演者特別インタビュー【2】 新里宏太さん

INTERVIEW

新年の京都で一年のパワーを

――公演が行われる南座は京都にあるわけですが、今までに京都へ旅行をされたことはありますか?

一度だけあります! 今年(2019年)の2月あたりに、お仕事で行きました。景色を見て少し散歩をしたほかは、現場とホテルにいた感じだったんですけど、町並みを眺めたりしながら京都らしさは感じられました。今回の公演中にはどれくらい時間があるのかは分からないですけど、南座の周りや舞妓さんなど、そういう京都ならではのものを見たり、肌で感じたりできたらと思ってます。

修学旅行なんかでは多分、みんなは行っているはずなんですけど、僕、そういう時に体調を崩しがちで行けていなくて……(苦笑)。

――あぁ、そういう人っていますよね(苦笑)。

たしか、風邪とかそういうのじゃなく、インフルエンザみたいな「行っちゃダメ」ってドクターストップがかかるようなものになってしまって、家にいた記憶がありますね。それで、これまで京都を観光したことがないので、今回が楽しみです。

お寺やそういう場所にも行ってみたいですね。年が明けて間もないということもありますし、一年のパワーを『サクラヒメ』といっしょにもらえたらいいなと思います。

新里さんから読者の方へのメッセージ

イマーシブシアターは、僕自身も初めてですし、来てくださるお客さんの中にも初体験の方がたくさんいらっしゃると思います。サクラヒメとメインの5人、そして盗賊役の高田(秀文)さんと僕の2人でストーリーを展開するんですが、いろいろな場所で物語が同時進行していくので、初めはちょっと慣れないかもしれません。でも会場に足を踏み入れたなら、1階エリアでも上の階(2・3階エリア)の席でも観る場所は関係なく、何かしら肌や匂いや耳で感じられるものはあると思います。そうやって五感で楽しめる舞台になると思いますので、ぜひ身体全体で作品の世界を味わってもらえたら嬉しいです。

取材・文:古原孝子
Photo:比留川義一

イマーシブシアター『サクラヒメ』 ~『桜姫東文章』より~

日 程:2020年1月24日(金)~2月4日(火)

会 場:京都・南座

出演:純矢ちとせ

川原一馬、荒木健太朗、世界(EXILE/FANTASTICS from EXILE TRIBE)、平野泰新(MAG!C☆PRINCE)、Toyotaka(Beat Buddy Boi)

高田秀文(DAZZLE)、新里宏太

イマーシブシアター『サクラヒメ』 公式サイト

THEATER GIRL編集部

観劇女子のためのスタイルマガジン「THEATER GIRL(シアターガール)」編集部。観劇好きの女子向けコンテンツや情報をお届けします。

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