松岡広大インタビュー 『ちょい釣りダンディ』「人間の内面性や心理的な描写が細かく描かれているところが魅力的」(前編)
――松岡さんが、本作の注目ポイントを挙げるとしたらどんなところでしょうか?
釣りの楽しさと魚の生き生きしている姿、それから魚を通じて人と関わっていくところが見どころだと思います。釣りって、近くに釣り人がいたら挨拶をするのが暗黙の了解らしいんです。「今日何釣れました?」「今日、これが釣れました」って話をするみたいで。ただの娯楽じゃなくて、人との繋がりに重きを置いた作品だと思うのでそういうところを楽しんでもらいたいですね。最後にちょっと心があったかくなるような感覚になれると思います。
――撮影で特に印象的だったことはありますか?
出演者もスタッフの皆さんも和やかな方ばかりで、現場はとても楽しかったです。アドリブの部分も多かったのですが、皆さん本当に自由に演じられていて。そういうところって俳優の真価がすごく発揮されると思うので、こういう現場は非常に稀だと思いました。大変だったことは、回を重ねるごとに悠司の釣りの腕が上達していくという設定なので、そこが難しかったですね(苦笑)。
――「ちょい釣りダンディ」という作品内容にちなみまして、松岡さんが仕事の合間に“ついやってしまうこと”はありますか?
“ちょい読み”ですね。僕、100パーセントの確率で本がカバンに入っているんです。 スマートフォンを使うことが1日の中でそんなにないので、空き時間があったらだいたい本を読んでいます。
取材・文:THEATER GIRL編集部
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第9話場面写真
ⓒ阿鬼乱太(秋田書店)2019/「ちょい釣りダンディ」製作委員会2022
公演概要
『ちょい釣りダンディ』
BSテレ東 BS⑦ch/BSテレ東4K 4K⑦ch
毎週月曜 深夜0時~
配信:NTTぷらら ひかりTV&ひかりTV「釣り楽ライフ」で1週間先行配信
※広告付無料動画配信サービス「ネットもテレ東」(テレビ東京HP、TVer、GYAO!)にて放送直後より配信
公式HP:https://www.bs-tvtokyo.co.jp/choitsuri/
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