舞台『二子玉川ノ恋』出演キャスト特別インタビュー
劇団旗組の舞台『二子玉川ノ恋』が、 8月22日(木)から27日(火) まで都内の多目的ホール・iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズで上演されます。
稽古開始を間近に控えた7月下旬、THEATER GIRL編集部が主演の笹森裕貴さんをはじめ、出演者の田名部生来さん、河内美里さんに、それぞれが演じる役の見どころや、作品の魅力についてお話をうかがってきました。
お互いの印象やヴィジュアル撮影時のエピソードについて語ってくれた、3人のクロストークも必見です。
笹森裕貴さん
Q.ご自身の役への意気込みは?
今までやったことのない“別れさせ屋”という役柄なので、新しい笹森裕貴を見せられるんじゃないかなと思います。“別れさせ屋”って職業として本当にあるみたいなんです。役づくりのために会ってみたいと思いましたけど、実際には難しいと思うので、探りさぐりですが本番に向けて仕上げたいと思います。
それから今回の舞台は、僕と岩田(華怜)さんのダブル座長。出演メンバーの中では、2人とも年齢が若いほうなんです。とくに僕は経験も浅いので、みなさんに助けてもらいながらやっていきたいです(笑)。
Q.ここ最近で“ヒヤッ”としたエピソードは?
一昨日に当たり付きの自販機で飲み物を買ったときの話なんですけど、1000円入れてボタンを押したら、「4」が3つ揃って大当たり! 「うぉ~マジか!!」って一瞬テンション上がったけど、選んでる時間が限られてるからテンパってまったく同じ飲み物を押しちゃって(苦笑)。
「けど、まぁ得したわけだし」って2本持って帰ったんですけど、そのあとにお釣りを取り忘れてたのに気づいて。1000円出してるから1本500円……。得したどころか、むしろ高くついちゃいました。あのときは“ヒヤッ”っとしましたね。
田名部生来さん
Q.ご自身の役への意気込みは?
別れさせ屋の彼女でキャバクラ嬢の役なので、普段見せないような“女らしい”部分を出していけるように頑張りたいです。今回の演目は純愛ではなく、恋がいろんな方向に向いていくドロドロとしたお話。そのなかで、できるだけリアルなところを見せられたらと思います。ぜひ温かい目で見てください!Q.ここ最近で“ヒヤッ”としたエピソードは?
私、ビールが大好きで、暑い季節はよく飲んじゃうんです。ただ、ここ最近はダイエットしようと思って飲まないようにしてたんですけど、急に「あれ?」ってなって。
少し前にビアガーデンに行ったことをすっかり忘れてたんです(苦笑)。飲んだ記憶すら忘れてたってことにヒヤッとしましたね。
河内美里さん
Q.ご自身の役への意気込みは?
私は笹森さんの同僚の役。別れさせ屋の現場に出向いて、証拠写真を蔭から撮るような立ち位置です。私のシーンは笑いどころが多めなので、お客さんの息抜きとかスパイスになれたらと思います。
Q.ここ最近で“ヒヤッ”としたエピソードは?
ここ最近、急に暑くなって来たじゃないですか。その影響で2、3日前にめちゃめちゃ体調を崩したんです。外に出る用事もあったから、なんとか終えて自宅に戻ったんですけど、頭は痛いし、熱もあるし、もうすぐ稽古だし……ってすごく焦って。
どうしようって思ったけど、「とりあえず寝るしかない!」って一晩寝たら、一気に体調戻りました(笑)。でも、めちゃめちゃヒヤッとしましたね。