• HOME
  • topic
  • INTERVIEW
  • 松岡広大インタビュー 『迷子の時間 -語る室2020- 』「僕は僕のジャンルで金メダルをとろうと思った」

松岡広大インタビュー 『迷子の時間 -語る室2020- 』「僕は僕のジャンルで金メダルをとろうと思った」

INTERVIEW

――身体能力を生かした作品にも多く出演されている松岡さんですが、今回はストレートプレイということで、演じるにあたり意識したいことはありますか?

ジャンルによって、何かに特化しなければいけない訳ではないと思うんですけど。感情の機微みたいなものは非常に試されるのかなと思うので、その微妙な動きをそのまま芝居に乗せられたらいいなと思います。“帰ることのできない未来人”ということを除けば、身体的には特徴もなく普通の人なので、力を抜いて芝居をしたいです。 あとは、歩き方、仕草、目線の動き、首の振りのスピード、そういったものも追求していきたいと思っています。

――感情の揺れ動きを、細かな仕草や動きでも表現していきたいということなんですね。

はい、彼は所々ですごく大事なことを言うんですよ。なので、言葉の説得力を身体から感じてもらえるようにしたいです。

――今回、皆さんの会話劇といったところも見どころになるのでしょうか。

そうですね。会話のズレや、一貫性のなさといったものだとか。そこを通して見れば会話が成立しているんだけど、ちょっと外れたら成立していなくて。いろんなものが交錯して、繋がっていないようで繋がっている。そういったところも今作の面白さだと思います。

次のページ:「僕は僕のジャンルで金メダルをとろう」と思った

THEATER GIRL編集部

観劇女子のためのスタイルマガジン「THEATER GIRL(シアターガール)」編集部。観劇好きの女子向けコンテンツや情報をお届けします。

プロフィール

PICK UP

関連記事一覧