福士誠治インタビュー 舞台『Oslo(オスロ)』「会話劇に重点を置いて演じられることがとても楽しみ」
INTERVIEW
――今回共演される皆さんの印象についてはいかがでしょうか?
板の上が似合う方が多いなという印象です 。じつは河合(郁人)くんとは、プライベートでお会いしたことがあるのですが、すごく明るい方 。今もたくさんテレビに出られていますけど、稽古場でもモノマネをやってもらおうかなと思っています(笑)。 安蘭(けい)さんはとてもお綺麗な方でチャーミングだし、一緒にお芝居ができるのが今から楽しみです。
坂本(昌行)さんは、じつは高校の先輩で、学年も全く違うので在学中は知りませんでした。卒業するあたりに担任の先生から「坂本くんは僕の教え子だったんだよ」と卒業アルバムを見せてもらったんです。舞台を拝見したことはないのですが、いろいろな方から「坂本さんは素晴らしいよ」と聞いているので、今から共演できることが楽しみですね。テレビやドラマなどではもちろん拝見していましたし、「One Dish(フジテレビ「ノンストップ!」の坂本昌行のOne Dish)」も観ているので(笑)。
――その中に福士さんも加わるということで、共演が楽しみですね。
恐縮です(笑)。変な異質感を出せればいいなと思うので、みなさんの邪魔をしないようにしたいと思います。
――これから皆さんと共演される上で、楽しみなことはありますか?
今回は、会話劇がメインで難しい言葉も飛び交います。会話で物語を紡いでいく量も多いと思うので、お客様を飽きさせずにどうやって届けていくかが難しさではありますね。でも、みんなのハーモニーというか、セリフを音楽のように紡いでいく作業がすごく面白いだろうなと思います。今回は、アクションも歌もないので、会話劇に重点を置いて演じられることがとても楽しみです。