内野聖陽ら実力派キャスト陣が集結。『リア王-KING LEAR-』開幕!「皆様と共に、この風雨にけぶる荒野の先へと足を踏み出せたら」
9月21日(月祝)より東京芸術劇場 プレイハウスにて、舞台『リア王』が開幕した。
シェイクスピア四大悲劇の一つ、『リア王』は老境を迎える王が、権力も領土も娘たちの愛も全て失って転落するさまを描く。”老い”、”世代交替”、”相続”等、超高齢化社会の現代日本が抱える切実な諸問題を映し出す傑作に挑むのは、日本演劇界を牽引する名演出家の森新太郎。
シェイクスピアのヒーローの中でも最難関のリア王役を演じるのは、舞台、映画、テレビと各方面で活躍し多彩な役どころを演じる力量に定評がある内野聖陽。
さらに共演には、前田公輝、井之脇海、清水くるみ、川上友里、内田慈、大山真志、永島敬三、和田正人、杉本哲太、山路和弘ら個性豊かな実力派キャストが集結した。
全ての登場人物が、愛に飢え、人を信じず、状況を見誤って転落していくすさまじいドラマをこの顔合わせにより怒涛のごとく熱く激しく描く。
今回は、演出の森新太郎、出演の内野聖陽、前田公輝、井之脇海、杉本哲太のコメントと舞台写真をお届けする。
コメント
森新太郎 [演出]
今の気持ちをどう語ればよいのか。正気を失ったリアのように、荒野を彷徨い続けている、そんな心境です。行けども行けども、果てが見えない。演出家として、こういう経験は滅多にありません。いよいよ開幕です。
皆様と共に、この風雨にけぶる荒野の先へと足を踏み出せたらと思います。劇場にてお待ちしております。
内野聖陽 [リア王 役]
いよいよ開幕です!
この作品が持つ現代性は、多くのところで語られています。
でも、僕がこの作品への理解を深める中で感じてきたことは、人間という動物の愚かしさや哀しさ、そして、面白さです。
古代ブリテン王国というおとぎ話の中にどっぷりと浸かって楽しんで頂けるよう、最後まで頑張りたいと思っています。是非劇場でお楽しみください。
前田公輝 [エドマンド 役]
経験豊かな先輩方に囲まれ、森さんの演出のもとで、これまで挑戦したことのないお芝居や表現方法に触れ、日々新しい体験をさせていただいております。
17世紀から現代にも通ずる、シェイクスピアの悲劇『リア王』が描く真実と愛の物語。ぜひ劇場でその世界をご体感いただき、いつの間にか作品へ没入しているような時間を楽しんでいただけたら嬉しいです。
井之脇 海 [エドガー 役]
エドガーの背負っている悲哀は、とてつもなく深く、どう自分の中に落とし込むか、迷って、試して、また迷って。稽古期間は、ひたすらその繰り返しでした。
ですが、今まで知らなかった自分と出会えている感覚もあり、森さんの演出にも助けていただきながら、僕らしいエドガーが生まれてきている手応えがあります。
本番も全力で生き抜いて、最後までエドガーと向き合いたいと思います。
ぜひ、劇場に観に来てください!
杉本哲太 [ケント伯爵 役]
シェイクスピアのリア王と言う大作に参加できることに大きな喜びと同時に身の引き締まる思いがあります。
私が演じますケントという役は非常に強い忠誠心を持った人です。周囲の人間関係がどんどん崩れていく中で最後までリアを見捨てないその愚直さというか、不器用なほどの愛情がケントという人物なのかと‥
親子の愛や、裏切り、老い、孤独、そして人を信じることなど、今を生きる私たちにも身近な感情だと思います。難しく考えず、登場人物たちのぶつかり合いや揺れ動く心を感じていただけたら嬉しいです。
舞台写真







撮影:田中亜紀
前田公輝インタビュー 『リア王 -KING LEAR-』「多層的な表現を舞台上で体現できたら」
公演概要
『リア王 -KING LEAR-』
作:ウィリアム・シェイクスピア
訳:松岡和子
演出:森新太郎
出演:
内野聖陽
前田公輝 井之脇海 清水くるみ 川上友里 内田慈
大山真志 永島敬三 和田正人 杉本哲太 山路和弘 ほか
公演日程 :2026年9月21日(月・祝)~10月4日(日)
会場:東京芸術劇場 プレイハウス
主催・企画制作:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
お問合せ :東京芸術劇場ボックスオフィス 0570-010-296 (休館日を除く10:00~19:00)
【新潟公演】
10月8日(木)18:00
10月9日(金)13:00
りゅーとぴあ新潟市民芸術会館・劇場
【愛知公演】
10月17日(土)12:00/17:30
10月18日(日)12:00
刈谷市総合文化センター 大ホール
【兵庫公演】
10月23日(金)16:00
10月24日(土)12:00/17:30
10月25日(日)12:00
兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
【岡山公演】
10月28日(水)
岡山芸術創造劇場 ハレノワ 中劇場
【福岡公演】
10月31日(土)15:00
11月1日(日)13:00
J:COM北九州芸術劇場 大ホール
