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生駒里奈、池田純矢インタビュー「-4D-imetor」「想像以上に面白く、見たことのない作品になっています」(後編)

INTERVIEW

――作中ではテレポーテーションなどの超能力が描かれていますが、もし自分が超能力者になれるとしたら、どんな能力で何をしたいですか?

生駒:もう、思いっきりテレポーテーションです。自分のお部屋で毎日寝たいので。

――なるほど。出先からでも自宅にすぐ戻れますもんね。

生駒:やっぱり自分のお部屋が一番ぐっすり寝れるんですよね。だからそういう、自分を動かせる超能力がいいな。

池田:僕は……そうですね。透明人間になって女風呂を覗く、じゃないですか? やっぱり。

――あはは! これ、書いても大丈夫ですか?(笑)

池田:いいですよ!(笑)

――では最後に、今作への意気込みをお願いします。

池田:この「エン*ゲキ」シリーズでは、僕は作家、演出家、俳優という3足の草鞋ということになるので、それぞれにおいてそれぞれの思いはあるんです。けれど、それをひとつずつ話すととんでもない分量になるので、ちょっとまとめて言いますと。どのポジションにも共通しているのは、やはり「その瞬間にお客さんを楽しませたい」という一心かなと思います。そのためにどうするかは、それぞれの角度でのアプローチがあるんですけど。その根底、発信源にある思いはひとつなんです。そういう気持ちで作品作りをしていますので、ぜひこのアトラクションに乗りに来てください。

生駒:ここ最近思ったのは、演劇やエンターテイメントを作っているところには「人を喜ばせることが好き」とか「人のために何かをしたい」っていう人たちしかいないなということ。とんでもない性格の人たちが集まってますよね。自分のためじゃなく、他人のために命を懸けられて、その一瞬の笑顔で自分が報われたって思えるような人がたくさんいるんです。お客さんと時間を共有することで、生み出せる何かが必ずあります 。私たちは人間として生まれてきていて、人間って触れ合うことで心が豊かになっていくので。そんな体験を、この作品でみなさんといっしょにできたらいいなと思っています。

取材・文:古原孝子
Photo:山内洋枝(PROGRESS-M)

インタビュー前編はこちら

公演概要

エン*ゲキ#05『-4D-imetor』

【東京公演】
2021年8月5日(木)~15日(日) 
紀伊國屋ホール

★初日8月5日(木)19時公演にて、ライブ配信実施!
詳しくは公式サイトへ

【大阪公演】
2021年8月28日(土)~29日(日) 
COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール

作・演出:池田純矢

出演:
生駒里奈 池田純矢
村田充 松島庄汰 田村心 新子景視
藤澤アニキ 北村海 町田尚規 松本城太郎 前田りょうが 春本ヒロ
阿南健治

公式サイト:www.enxgeki.com/
公式Twitter:@enxgeki

主催:関西テレビ放送 サンライズプロモーション大阪 バール
製作:バール

THEATER GIRL編集部

観劇女子のためのスタイルマガジン「THEATER GIRL(シアターガール)」編集部。観劇好きの女子向けコンテンツや情報をお届けします。

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