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辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、林翔太ら出演。『ネバー・ザ・シナー –魅かれ合う狂気-』ゲネプロ&取材会レポート!

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――今回は相棒といいますか、恋人同士という関係性でもありますが、稽古場での雰囲気はいかがでしたか。実際にキュンキュンすることもあったのでしょうか?

辰巳:いやぁ……どうですか(笑)?

林:辰巳くんは、ローブみたいに本当にセクシーなんですよ。研究をとてもされているので、家でいろんな動画や映画を見ていて。なので、お稽古を重ねるごとにどんどんセクシーになっていました。もう最後の通しのときは、レオポルドとしてキュンキュンしながら芝居していましたね。

辰巳:翔ちゃん、研究したとかあんまり言わないでね(笑)。

――セクシーの研究……(笑)。どんな研究をなさっているのかとても気になりますね。

辰巳:研究ではなく、元からです(笑)! やっぱり生まれ持ったセクシーさが溢れ出たかなと思っていますよ。

――そうなんですね! 最近拝見すると、バラエティ色も強いのかなと(笑)。

辰巳:もー! 僕が本当にやりたいのはこれです。いや、もちろんバラエティもやりたいですよ! 

ただ、やはり1920年代の裕福な家庭に育った品がある男たちということで、それに関して二人でとても研究しましたね。実際に1920年代に何があったか、君塚さんをはじめカンパニーのみんなで共有しあいました。改めてその当時の方々の持つ色気や所作は、今回とても勉強になっています。

――具体的にはどんなものを見ながら、研究されたのでしょうか?

辰巳:たとえばこの作品の中にも出てくる俳優のルドルフ・ヴァレンティノさんの映像をたくさん見たり、映画『華麗なるギャツビー』が1920年代を描いた作品なので、出演されているレオナルド・ディカプリオさんからヒントをいただいたり。あとはなぜか分からないのですが、この役をいただいたとき「森田剛くんならどうやるかな?」と一瞬頭をよぎりまして、剛くんの映像を見たりもしました。

――そうなんですね。辰巳さんに森田剛さんが降りてきたら、どんな感じになりますか?

辰巳:剛くんが降りてきたらですか? 剛くんが降りてきたら……。「辰巳の舞台は行かないよ」(モノマネしながら)って言われると思うんです。あれ? ちょっと僕、河合郁人ではないんですが(笑)。

でも本当に剛くんとの約束が実際にありまして、僕が主演になったら舞台を観に行くと言ってくださっていたのですが、まだ一度も来てくれていない。そろそろ観に来てくれたらいいなというのは、少しありますね。

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THEATER GIRL編集部

観劇女子のためのスタイルマガジン「THEATER GIRL(シアターガール)」編集部。観劇好きの女子向けコンテンツや情報をお届けします。

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