甲斐翔真、夢咲ねねインタビュー ミュージカル『October Sky -遠い空の向こうに-』「劇場を出たときに晴れやかな気持ちになってほしい」（前編）

――お二人それぞれ第一印象とイメージが変わった部分はありますか？

甲斐： 3年くらい前かな？　楽屋でたまたま夢咲さんを見かけたことがあって「やたらと輝いている方がいるな。なんだこの人は？」と思って。お名前をうかがったときに「あ、ああ…あの！　あの夢咲さん！」って（笑）。

夢咲：ちょっと！　恥ずかしいので、やめてください（笑）。

甲斐：というのが、夢咲さんの第一印象です。

夢咲：本当に？

甲斐：本当です。強烈に覚えてます。

夢咲：えー！　嬉しいです。私はそれこそ『デスノート THE MUSICAL』の印象が強いです。舞台界隈で、甲斐さんが主演をされることがかなり話題になっていて。「どんな方なのかしら？」と。

甲斐：どんな方なのかしら（笑）。

夢咲：大作にもたくさん出られていますし、この前もミュージカル『ロミオ＆ジュリエット』を拝見しまして。「どういうふうに演じられるのかな？」と興味津々で観ていました。

実際にロミオを観て本当に素敵だったので、ますますこの役をどういうふうに演じていかれるのかなとワクワクしましたね。きっと役にハマるんだろうなと思いながら。甲斐さんの見た目の印象で言うと、大型犬のような雰囲気が……これもしかして、よく言われます？

甲斐：よく言われます。

夢咲：やっぱり（笑）。

甲斐：毎作品言われます（笑）。

夢咲：そうなんですね。嫌だったら言ってくださいね。

甲斐：いや、とんでもない。全然大丈夫です。

夢咲：おおらかな感じなのかな？　優しい、穏やかな内面を持っていらっしゃるのかなという印象です。

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