砂川脩弥インタビュー ミュージカル「FLOWER DRUM SONG」「できることが増えていくことがすごく嬉しい」（後編）
――本作は、ミュージカル黄金時代を築いたロジャース＆ハマースタインの作品ということですが、砂川さんがこの時が黄金時代だったと感じるエピソードはありますか？
それで言うと、高校のときですね。高校生のときはすごく毎日が楽しかったです。部活はバレーボールをやっていたんですけど、僕、キャプテンでエースをやらせてもらっていて。休みの日は公園でバスケットボールをしたりもして、あの頃は怖いものがなかったなって思います。体を壊すことも考えられなかったし、実際に壊したんですけど（笑）。勉強しなくても怖くなかったし、あの頃は多分無敵だと思ってましたね。
――部活のあとにまたバスケットボールをやるのはすごいですね！ 今も体力を使うお仕事だと思うので、その経験が生きてそうですね。
あの頃は、疲れ知らずでしたが、今は体力がめちゃくちゃなくなりました。だからこそあの時が黄金時代だったなと思います（笑）。
――最後に改めて本作への意気込みと、公演を楽しみにしている方に向けてメッセージをお願いします。
僕はチャオ・ハイ・ランという、古屋さん演じるワン・ターのライバル役を演じます。皆さんにチャオも良かったと言ってもらえるように、自分が持てる力をもってチャオの魅力を引き出して、存在をしっかり残せるように頑張っていきたいです。
このご時世で、僕自身もすごく落ち込んだり、真っ暗になってしまうときがあるんですが、このミュージカル「FLOWER DRUM SONG」はすごく笑顔になれる作品で、観た後は晴れやかな気持ちになると思うので、落ち込んだりしている方にも観てほしいです。もちろんどんな方でも楽しめる作品になっているので、ぜひ観に来てもらえたら嬉しいです。
取材・文：THEATER GIRL編集部
Photo：くさかべまき
公演概要
ミュージカル「FLOWER DRUM SONG」
【出演】 古屋敬多(Lead) 桜井玲香／フランク莉奈 砂川脩弥 泰江和明／八十田勇一 彩吹真央／石井一孝 他
【作曲】 リチャード・ロジャース
【作詞】 オスカー・ハマースタイン2世
【脚本】 デビッド・ヘンリー・ファン
【原案】 オスカー・ハマースタイン2世 ジョセフ・フィールズ
【原作】 C.Y. リー
【演出・振付】 上島雪夫
【日時/会場】
2022年4月23日(土)～27日(水) 東京・日本青年館ホール
チケット料金：S席 12,500 円（税込）／A席 8,500円（税込）
2022年4月29日(金)～30日(土) 大阪・森ノ宮ピロティホール
チケット料金：全席指定 12,500 円（税込）
※初日・千穐楽SPカーテンコール：開幕・千穐楽を記念し、キャストよりご挨拶あり
【チケット発売日】一般発売中
【企画・製作】エイベックス・エンタテインメント
【東京公演問合せ】 キョードー東京：0570-550-799 （平日11:00～18:00/土日祝10:00～18:00）
【大阪公演問合せ】 キョードーインフォメーション：0570-200-888（平日・土曜11:00～16:00）
【公式HP】 https://flowerdrumsong.jp/
【公式Twitter】 @flowerdrumsong
