小池徹平インタビュー ミュージカル『るろうに剣心 京都編』 「心のなかで小さくなっていた炎がまた燃え上がった」(前編)
INTERVIEW
――本作の共演者の方々の印象を聞かせていただけますでしょうか。
初共演の方が多いのですが、皆さんとご一緒できるのが嬉しいです。(山口)馬木也さんは何度か共演させていただいているので信頼感がありますね。比古清十郎役の(加藤)和樹さんは、『1789 -バスティーユの恋人たち-』という小池先生の作品でご一緒していて。ただ、前回はWキャストだったので一緒にお芝居はしていなかったんです。ともに同じ仲間として作品を作ってはいたけど共演は初めてなので、すごく不思議な感じがしています。どんな師弟関係になるのか、今から楽しみです。
――劇中で楽しみにしていることや課題と感じていることはありますでしょうか。
志々雄真実役が(黒羽)麻璃央くんだと分かるかなというところですね(笑)。一見、麻璃央くんかどうか分からない人もいると思うので、分かるような演出になっていたらいいかなと。麻璃央くんとして出てくるところもあるとは言え、麻璃央くんじゃない状態が多いので、そこは僕が一番心配しているところです。でも、歌声で分かるとは思います。