中村勘九郎主演。花總まり、古川雄大ら出演。スペクタクルリーディング『バイオーム』開幕! コメントと舞台写真が到着
6月8日(水)より東京建物Brillia HALLにて、スペクタクルリーディング『バイオーム』が開幕する。本作は、梅田芸術劇場による「進化型エンターテイメント」企画の第一弾。 五感で体感していく演劇となっている。
本公演の脚本を務めるのは、宝塚歌劇団にて心に残る数々の名作を手掛けた上田久美子氏、さらに、「麒麟がくる」「精霊の守り人(第3部)」を手掛けた一色隆司氏が演出を務める。そして、中村勘九郎が主演を務め、その他、花總まり、古川雄大、野添義弘、安藤聖、成河、麻実れいと豪華な顔ぶれが揃った。
今回は、 主演の中村勘九郎、共演の花總まり、古川雄大、野添義弘、安藤聖、成河、麻実れいの初日に向けてのコメントと舞台写真をお届けする。
野口・一重の薔薇役 古川雄大さんのインタビュー(前編)はこちら
野口・一重の薔薇役 古川雄大さんのインタビュー(後編)はこちら
初日に向けてのコメント
ルイ・ケイ役 中村勘九郎
最初は朗読劇として稽古を進めていたのですが、稽古を進めていくうちに作品がどんどん進化していき、ついていくのが大変でした(笑)今でも難しく感じておりますが稽古中は皆様に助けていただきながら進められたので、短い期間で充実した稽古でした。本作は配信もございますので、映像ならではの美しさをおうちでも楽しんでいただけること間違いなしです。大変な状況下ではありますが、メッセージ性の強い作品になっておりますので是非ご覧いただき、多くのものを感じ取っていただけたらと思います。
怜子・クロマツの芽役 花總まり
スペクタル・リーディングって?と頭にはてなが飛んだ当初から気がつけば2 週間余りのお稽古期間はアッという間に過ぎて、初日は目の前。まだ迷いや不安との闘い中ですが、今までに経験したことのない2 つの対照的な役に全力で立ち向かっております。素晴らしい共演者の方々と共に千穐楽まで全集中で駆け抜けたいと思っておりますので、ご覧になるお客様には濃密でセンシティブな舞台時間を共に味わっていただければと思っております。
野口・一重の薔薇役 古川雄大
稽古の一瞬一瞬がとても刺激的で、あっという間に過ぎていきました。それと同時に、上田さん一色さんという最高のタッグに、尊敬する先輩方と共に過ごす時間は濃厚に感じました。そして、わずかな時間で着実に出来上がっていく「スペクタクルリーディング」を目の当たりにし、震えました。
僕も野口・イングリッシュローズとしてこの世界に立てることを幸せに思いながら、これから千穐楽まで役を全う出来るように努めます。皆様、ご期待下さい。
克人・クロマツの盆栽役 野添義弘
スペクタクルリーディングという言葉は、今回初めて耳にしました。スペクタクル?どうなるのか?全く予想がつかなかったのですが稽古に参加する度に なるほど! なるほど! と思えるようになりました。
まさにスペクタクルリーディングです。これがスペクタクルリーディングです。皆様同様、私も初めての体験です。
ドキドキワクワクしながら演じたいと思います。皆様もスペクタクルリーディングの世界にドップリと浸かって下さい。
ともえ・竜胆役 安藤聖
経験したことも目撃したこともない朗読劇に仕上がっています。タイトル通り、スペクタクルなリーディング劇です。なので稽古中は、これか?これか!!と、様々な課題に頭がフル回転していました。頭も身体も疲れ切っているはずなのに楽しんで稽古に参加できたのは、素晴らしい共演者の皆さま、スタッフの皆さまがいてくれてのことです。迎える本番では、ここまでのプロセスをしっかりお客さまに観ていただけるよう、そして作品を存分に楽しんでいただけるよう、思いを込めて舞台に立ちます。
学・セコイア役 成河
試演としての朗読劇からは随分とはみ出して欲張ったものになっていると思います。3週間あるんだったら覚えませんか、などと焚き付けてしまった責任の一端も感じつつ、これは吉と出るか凶と出るか、ドキドキしております。ミクロな視点とマクロな視点を行き来する非常にダイナミックな戯曲です。この戯曲の持つスケールと繊細さを損なわないよう、細心の手付きと集中力で5日間、お客様と共に作品を育てて行ければと思います。よろしくお願いします。
ふき・クロマツ役 麻実れい
頂いた本に初めて目を通した時、私にはとても難解な作品と感じましたが読み込んでいくうちに、ふきと植物たちを通して、生きていく強さと暖かさが私の中に広がり始めました。
この気持ちを最後まで育み、皆様にお渡しできたらと願っています。
舞台写真
野口・一重の薔薇役 古川雄大さんのインタビュー(前編)はこちら
野口・一重の薔薇役 古川雄大さんのインタビュー(後編)はこちら
あらすじ
その家の男の子はいつも夜の庭に抜け出し、大きなクロマツの下で待っていた。フクロウの声を聴くために…。
男の子ルイの父に家族を顧みるいとまはなく、心のバランスを欠いた母は怪しげなセラピーに逃避して、息子の問題行動の奥深くにある何かには気づかない。政治家一族の家長としてルイを抑圧する祖父、いわくありげな老家政婦、その息子の庭師。力を持つことに腐心する人間たちの様々な思惑がうずまく庭で、古いクロマツの樹下に、ルイは聴く。悩み続ける人間たちの恐ろしい声と、それを見下ろす木々や鳥の、もう一つの話し声を…。
配信詳細
【LIVE 配信日程】
6 月11 日(土)17:00 公演
※アーカイブ視聴期間は、6 月14 日(火)23:59 までご観劇いただけます。
詳細はこちら⇒https://www.umegei.com/schedule/1042/event.html#live
【チケット料金】
・<英語字幕なし>配信視聴券:4,500 円(税込)
・<英語字幕あり>配信視聴券:4,500 円(税込)
・<英語字幕なし>配信視聴券(公演パンフレット郵送サービス付き):6,000 円(税込)※送料別途必要。
※「公演パンフレット郵送サービス付き」は<国内・英語字幕なし>のみのお取り扱いとなります。
※「公演パンフレット郵送サービス付き」につきまして数量限定での販売となりますので、予定枚数に達し次第、受付を終了いたします。
また、お届けは、配信チケットの販売終了日から1週間後を予定しております。
※出演者変更の場合でも払戻はいたしかねます。
※通信環境の整っている場所でご視聴ください。
【チケット販売期間】
販売中~6 月14 日(火)22:00 まで
【チケット購入】
Streaming+(イープラス)
<国内配信チケット>
https://eplus.jp/biome2022-st/
<海外配信チケット>
https://ib.eplus.jp/biome/
※海外配信は英語字幕付きのみの配信となります。
[配信対象エリア19 か国]
アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、台湾、韓国、香港、マカオ、シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシア、フィリピン、
ブラジル、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、ポーランド
【ご視聴・ご購入方法】
https://eplus.jp/sf/streamingplus#user-guide
【お問合せ】
<視聴・チケットに関するお問い合わせ>
https://eplus.jp/sf/streamingplus/qa
公演概要
スペクタクルリーディング『バイオーム』
日程:2022年6月8日(水)~ 12日(日)
会場:東京建物Brillia HALL
出演:
中村勘九郎 / 花總まり 古川雄大 / 野添義弘 安藤聖 / 成河 / 麻実れい
スタッフ:
作:上田久美子
演出:一色隆司
企画・制作:梅田芸術劇場
主催:梅田芸術劇場
制作協力:NHKエンタープライズ
公式WEBサイト:https://www.umegei.com/biome/
Twitterアカウント:BIOME_UMEGEI
チケット:一般発売中
料金:限定2000部プログラム付きS席11,000円/S席10,000円/A席8,000円/B席5,000円(全席指定/税込)/学生席3,000円(当日座席引換券/税込み)
※学生席の販売はネット会員・オンラインチケット・チケットぴあのみとなります。
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
チケット販売先
・チケットぴあ
・イープラス
・ローソンチケット
・としまチケットセンター
・梅田芸術劇場オンラインチケット https://ko-ume.pia.jp/
・梅田芸術劇場窓口 発売日翌日以降 10:00~18:00