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笹本玲奈インタビュー ミュージカル『東京ラブストーリー』 「生きる上でのヒントや勇気をもらえる作品」(後編)

INTERVIEW

――2022年も早いことで半年以上過ぎましたが、改めてこの半年を振り返ってみていかがでしょうか?

今年はミュージカル『メリー・ポピンズ』一色だったので、本当にあっという間で濃い半年でした。メリー・ポピンズはずっと夢だった役だったので。ただ、夢が叶って嬉しいという気持ちだけではなくすごくプレッシャーもありました。

求められるものがあまりにも多くて、それに答えられるかという不安といつも戦っていたので、決して幸せな半年ではなかったです。でも、私にとって今までの女優人生の中で一番忘れられない半年間になったと感じています。

――ミュージカル『メリー・ポピンズ』では、ほんとに濃い時間を過ごされたんですね。 長期間に渡る作品に出演されている時は、時間が経つのが早かったりするものなのでしょうか? 

作品ごとに全く違う感じがしますね。『メリー・ポピンズ』は、稽古中はすごく不安だったので、毎日ぐっすり眠れない日が続いていたのですが、本番に入ってからは、お客様が加わったことで楽しい気持ちで3ヶ月間乗り切れたので、あっという間に感じました。「終わりたくないな」ってずっと思っていましたね。

――笹本さんなりのプレッシャーを克服する方法はあったりしますか?

メリーに関しては、技術的なところでプレッシャーを感じることが多かったんです。歌もダンスもそうですが、お芝居もマジックのような小道具の扱いといった細かいことがすごく多くて。そういう技術的な面に関しては、とにかく朝から晩までずっと練習をしました。なるべく早く稽古場に入って遅くまで稽古場にいてと、とにかく回数をこなしましたね。

精神的には、やっぱり美味しいものを食べたり、家に帰ったらなるべく役のことを考えないで、自分のためにも家族のためにもリラックスしたりすることを意識していたので、なんとか精神的にも保てていたのかなと思います。

――最後に、本作を楽しみにしている方へメッセージをお願いします。

この作品を知っている世代の方にも、もちろん観ていただきたいのですが、今バリバリに働いている世代の方にも観ていただきたいと思っています。カンチにしてもリカにしても、三上にしてもさとみにしても、きっとそれぞれに共感できる部分や自分に重なるキャラクターが見つかると思うんです。決してハッピーエンドという話でもないですし、すごく生々しい人間ドラマなので、生きる上でのヒントや勇気をもらえる作品なのではと思います。この作品を知らない若い方にも観ていただきたいですし、私のように結婚してラブストーリーと離れたところで生活している方にも、昔の恋愛を懐かしむように観に来ていただけたら嬉しく思います。

取材・文:THEATER GIRL編集部
撮影:くさかべまき

インタビュー前編はこちら

公演概要

ミュージカル『東京ラブストーリー』

【東京公演】2022年11月27日(日)~12月18日(日)東京建物 Brillia HALL
【大阪公演】2022年12月23日(金)~25日(日)梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
【愛知公演】2023年1月14日(土)刈谷市総合文化センター大ホール アイリス
【広島公演】2023年1月21日(土)・22日(日)JMSアステールプラザ大ホール

スタッフ:
原作:柴門ふみ「東京ラブストーリー」(小学館「ビッグスピリッツコミックス」刊)
音楽:ジェイソン・ハウランド
脚本・歌詞:佐藤万里
演出:豊田めぐみ

出演:
【空キャスト】
永尾完治:柿澤勇人
赤名リカ:笹本玲奈
三上健一:廣瀬友祐
関口さとみ:夢咲ねね

【海キャスト】
永尾完治:濱田龍臣
赤名リカ:唯月ふうか
三上健一:増子敦貴(GENIC)
関口さとみ:熊谷彩春

長崎尚子:綺咲愛里
和賀夏樹:高島礼子

永野亮比己、引間文佳
新井希望、尾関晃輔、上條駿、今野晶乃、咲良、高瀬育海、俵和也、照井裕隆、妃白ゆあ、町屋美咲、安福毅、矢吹世奈、吉﨑裕哉(五十音順)

公式サイト:https://horipro-stage.jp/stage/love2022/

THEATER GIRL編集部

観劇女子のためのスタイルマガジン「THEATER GIRL(シアターガール)」編集部。観劇好きの女子向けコンテンツや情報をお届けします。

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