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矢部昌暉(DISH//)インタビュー 『七人のおたくcult seven THE STAGE』「心から楽しいと思える選択をしていきたい」(後編)

INTERVIEW

2023年3月4日(土)より東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA、3月18日(土)より大阪・サンケイホールブリーゼにて、『七人のおたくcult seven THE STAGE』が上演されます。

1992年にウッチャンナンチャン初主演で話題を呼んだアクションコメディ映画 『 七人のおたく cult seven 』 が、 30年以上の時を経て、舞台として蘇ります。

主演・格闘技おたく 近藤みのる役を数多くの舞台で活躍中の林翔太さんが演じ、ミリタリーおたく・星亨役に栗山航さん、パソコンおたく・田川孝役に校條拳太朗さん、アイドル&車改造おたく・国城春夫役にダンスロックバンドDISH//のメンバー矢部昌暉さん、レジャーおたく・湯川りさ役に藤岡沙也香さん、無線おたく・水上令子役に= LOVE(イコールラブ)のメンバー諸橋沙夏さん、喜一の母・ティナ役にSTU48メンバーの石田千穂さん、 劇中アイドル・藤堂のぞみ役に後藤紗亜弥さん、フィギュアおたく・丹波達夫役になだぎ武さん、島の有力者・高松一役に松尾貴史さんなど、バラエティ豊かなキャストが揃いました。

THEATER GIRLは、アイドル&車改造おたく・国城春夫役の矢部昌暉さんにインタビュー。後編では、矢部さんが今ハマっているものや熱中しているもの、役者として今後目標にしていることなどについて語っていただきました。

インタビュー前編はこちら

何かに熱中できる方は本当にすごい

――本作では様々な趣味を持ったおたくたちが出てきますが、矢部さんが一番感情移入できるキャラクターを挙げるとしたらどなたでしょうか?

自分と一番近いと思うのは、僕が演じる国城春夫です。ただ僕は、基本的にすごく飽き性なので、何かに熱中するとか突き詰めるということができなくて。そういうことができる皆さんは本当にすごいなって思います。そういう方たちって、自分のおたく心に信念を持ってやっているし、自分の好きなものを真っすぐに好きだと思うので。僕は本当にすぐに飽きてしまうので(苦笑)。だから、多分どのキャラクターにも感情移入はできないですね。「本当にすごいな」で終わっちゃうので。

――本作ではアイドル&車改造おたく役を演じられますが、矢部さんが今ハマっているものや、熱中しているものはありますか?

今は、美容にハマっています。でも、ちょっと気を付けているくらいなので、「何を使ったら肌にいい」とか専門的な感じではないんですけど。肌を綺麗にするように心がけたり、髪のダメージに気を遣ったりしています。

――なにか美容にハマるきっかけがあったのでしょうか?

単純にニキビができてしまったり、髪の毛がパサパサになっていると、テンションが下がっちゃうので。大事な撮影の時になってしまったら大変ですし、普段から気をつけようと思って、気を遣うようになりました。

心から楽しいと思える選択をしていきたい

――矢部さんは、アーティスト活動の他にも、役者としてたくさんの作品に出演されていますが、役者として今後目標にされていることはありますか?

やっぱりいろんな作品に出て、 自分自身の経験値をどんどん上げていきたいですし、矢部昌暉という名前もいろんな方に知っていただけるよう頑張りたいです。

――今年も始まって約2ヶ月が経ちますが、2023年はどんな年にしていきたいですか?

今年25歳になって20代も後半戦に差しかかるので、どんどん楽しいと思える選択をしていきたいなと。ただ、何でもかんでもやりたいものだけやるというのはダメだと思うんですけど、自分にプラスになるものはどんどんやっていきたいです。心から楽しいと思える選択をしていきたいなと思いますね。

特にこの仕事はファンの皆さんがいてこそなので、自分自身が楽しいと思えなきゃ、ファンの方を楽しませることなんて到底できないと思うので、まずは自分が楽しむということをしっかりやっていきたいなと思います。

――では最後に、本作を楽しみにされている方にメッセージと意気込みをお願いします。

今回、いろんなおたくが出てきますが、きっとこの作品を観に来てくださるお客様も「〇〇おたく」と呼ばれる方もいると思うので、そういう皆様の心に刺さるキャラクターを作っていきたいです。そういった「おたくあるある」みたいな部分もしっかり追求していけたらと思うので楽しみにしていてください。みんなが演じる様々なおたくと、作品を楽しみにしていただけたら嬉しいです。

取材・文:THEATER GIRL編集部

インタビュー前編はこちら

公演概要

『七人のおたくcult seven THE STAGE』

【原作】一色伸幸
【脚本】モラル・池亀三太
【演出】元吉庸泰

【出演】
格闘技おたく・近藤みのる役…林翔太

ミリタリーおたく・星亨役…栗山航
パソコンおたく・田川孝役…校條拳太朗
アイドル&車改造おたく・国城春夫役…矢部昌暉(DISH//)
レジャーおたく・湯川りさ役…藤岡沙也香
無線おたく・水上令子役…諸橋沙夏(=LOVE)
喜一の母・ティナ…石田千穂(STU48)
劇中アイドル・藤堂のぞみ…後藤紗亜弥

フィギュアおたく・丹波達夫役…なだぎ武
島の有力者・高松一役…松尾貴史
ほか

【日時/会場】
<東京公演>
2023年3月4日(土)〜12日(日)
紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA

<大阪公演>
2023年3月18日(土)・19日(日)
サンケイホールブリーゼ

【チケット料金】
全席指定9,900円(税込)
※未就学児童入場不可

【企画】citrolemon MMJ
【主催】『七人のおたくcult seven THE STAGE』製作委員会
(MMJ/citrolemon/HIKE/ぴあ)

©一色伸幸/『七人のおたくcult seven THE STAGE』製作委員会

【公式HP】www.mmj-pro.co.jp/cult-seven/
【公式Twitter】@otasute

THEATER GIRL編集部

観劇女子のためのスタイルマガジン「THEATER GIRL(シアターガール)」編集部。観劇好きの女子向けコンテンツや情報をお届けします。

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