明日海りおインタビュー 音楽劇『精霊の守り人』「稽古場で苦しんだ分だけ本番で身になっていく感覚がたまらない」
上橋菜穂子作の人気ファンタジー小説『精霊の守り人』の初舞台化が決定。日生劇場開場60周年記念公演として上演される。皇子チャグムの用心棒を務めることになる女用心棒・主人公のバルサをダブルキャストで明日海りお、梅田彩佳が演じる。
今回は、ダブルキャストで主人公バルサ役を務める明日海りおのインタビューをお届けする。
明日海は、花組トップスターを務めた宝塚歌劇団を2019年に退団。今回は殺陣も見どころのひとつ。「久しぶりなので不安もありますが、殺陣の基礎は学んでいるので、その頃お世話になった先生に恥ずかしくないように。これから稽古を詰めていけば、動きにキレも出てくると信じて頑張ります」と力強く語った。
また、音楽もすべてかみむら周平によりオリジナル書き下ろしとなる。「樹々や大地のざわめきが伝わってくるような、壮大で神秘的な曲。温かい感じと少し寂しい感じが、原作から伝わる“ピュアさ”とピッタリはまっていて、聴きながらどんどん世界観に入り込んでいます」と明日海も目を輝かせた。
「お客様に観ていただいて作品が育ちはじめ、身体や心に起こる反応のようなものが日々少しずつ変化していく。その感触があるから、もっといいものを目指したいと思うのかもしれません。稽古場で苦しんだ分だけ本番で身になっていく感覚がたまらないんです(笑)」と笑顔を見せた。
稽古が始まり、さらにバルサと向き合っているという明日海の本番に期待が高まる。日生劇場60周年記念 音楽劇『精霊の守り人』は、2023年7月29日(土)~8月6日(日)まで日生劇場にて上演。 なお、8月4日(金)に追加公演も決定(バルサ役は梅田)。全国公演も続くので、是非、近くの劇場で体感してみて。
ドレス¥352,000(エンポリオ アルマーニ/ジョルジオ アルマーニ ジャパン)
リング¥75,900(ハットン ラブス)
イヤカフ(右耳)¥74,800(ヒロタカ)
イヤカフ(左耳)¥61,600(ヒロタカ)
以上(エストネーション)
問い合わせ先
ジョルジオ アルマーニ ジャパン 03-6274-7070
エストネーション 0120-503-971
ヘアメイク/山下景子(コール) スタイリスト/大沼こずえ(eleven.)
公演概要
日生劇場開場60周年記念 音楽劇「精霊の守り人」
原作: 『精霊の守り人』 上橋菜穂子 作 偕成社 刊
脚本:井上テテ
演出:一色隆司
出演:
明日海りお・梅田彩佳 ※Wキャスト
渡部 秀 水石亜飛夢 小野塚勇人(劇団EXILE) 健人 唐橋 充/黒川想矢・込江大牙 ※子役・Wキャスト
雛形あきこ/村井良大・山崎樹範 ※Wキャスト
麻実れい(声の出演)
池田美佳 及川崇治 杉浦勇一 東間一貴 福本鴻介 森山晶之 矢島みなみ 吉田彩美
演奏
Key かみむら周平(ツアー:Key 杉田未央)
Vc 大島純
Reed 相原雅美
Perc 岡田直樹
日程:
7月29日(土)~8月6日(日)
東京・日生劇場
その他、大阪、新潟、千葉、山口でもツアー公演あり
公式サイト:https://moribito.nissaytheatre.or.jp/
公式Twitter:@MoribitoStage