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前川優希インタビュー 『忠臣蔵 討入・る祭』 「今回はもう一個違う気持ちで臨まないといけない」

INTERVIEW

――第二部の『煮汁プロジェクト』の詳細が発表になりましたね。前川さんは、オープニングセレモニーの「腹筋小太鼓」、3.5次元舞台「火消しの王子様」、アイドルユニット「超鈍行」によるLIVEに出演されますが、こちらへの意気込みはいかがでしょう?

やっぱり、もう振り切ることが大切かなと思ってます(笑)。めちゃめちゃ格好つけることが、笑いに繋がると思いますし。元を知ってる方は、王子様が「火消し」の王子様じゃないことくらいわかるし、「超鈍行」が、もっと早い方のアイドルだなってわかるじゃないですか(笑)。でも僕らは、もう「これでやってます!」「火消してますけど!」みたいな。そんな感じで本気でやれば、選んでもらえると思うんですよね(笑)。

でも、本当に楽しみなことばかりです。企画の段階からリスペクトを込めたオマージュって感じで、すごくユーモアがありますし(笑)。僕、そういう空気が大好きなんですよ。なので、その世界に加われることが今から楽しみでしょうがないです。

――毎年、第二部のショーはその時代に合ったラインナップになっていますよね。

本当にそうですよね。ツッコミどころとしては、僕の東山天皇のキャラクター紹介に「高2のエンペラー」って書いてあるんですよ。多分、氷帝学園中等部の彼がいるんでしょうけど、まず僕、ミュージカル『テニスの王子様』に出てないんですよね(笑)。それを堂々と、僕たちが「高2のエンペラー」と「火消しの王子様」をやるっていう(笑)。なので、ぜひいろんな方に見ていただきたいです。

――今回、「火消しの王子様」は、3.5次元舞台ということですしね。

なんで1次元増えたんでしょうね(笑)。どっからその1次元を持ってきたのかわからないですけど。既に僕3次元なのに、さらに一個上にいってますからね。すごいな、ドラえもんに一歩近付きましたよ(笑)。

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THEATER GIRL編集部

観劇女子のためのスタイルマガジン「THEATER GIRL(シアターガール)」編集部。観劇好きの女子向けコンテンツや情報をお届けします。

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