中河内雅貴インタビュー ミュージカル『アリージャンス〜忠誠〜』 「エネルギーを交換し合えるところが舞台の良さだと思う」
INTERVIEW
――中河内さんが尊敬している役者さんや高め合える役者の方を挙げるとしたらどなたでしょうか?
もういっぱいいますけど、唯一名前を出すなら、吉田鋼太郎さんですね。以前共演させていただいて、とても惹かれるものがありまして。自分もそういった路線が好きだというのもあるし、やっぱり年を重ねてますます華がありますし、舞台に立ち続けていたいと思わせてくださる方です。
芝居は、もう圧倒的なものをお持ちじゃないですか。それに加えて、何をやっても色気というのも持ってらっしゃるので。鋼太郎さんとは違う方法でも、ゆくゆくは僕も、鋼太郎さんのようになれたらいいなと思いますね。
――年を重ねて吉田さんのような俳優になっていきたいとお感じなんですね。
いや、めちゃくちゃなりたいです。僕、死ぬまでこの世界にいようと思うんで。だったら死ぬまでには一回くらいは華咲かせたいじゃないですか(笑)。鋼太郎さんは、その希望を身近で示してくださった方なので。以前からずっと有名でしたけど、さらに全国的に有名になられているので、すごく素敵だなと思いますね。
――吉田さんとは、プライベートでも交流があるのですか?
はい。もうお家にも何度か行かせていただいて、ありがたいことに仲良くさせてもらっています。