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須賀健太インタビュー 『朗読劇 #ある朝殺人犯になっていた』 「今まで以上に一つひとつにきちんと向き合っていかないといけない」

INTERVIEW

――作品によって座組も違いますし、毎回新鮮な気持ちで臨めそうですよね。今作は、目覚めるとSNS上で自分が殺人犯にされているというミステリーですが、須賀さんがもし目覚めたら別の人やものになれるとしたら何になりたいですか?

僕、アメコミのマーベルが好きなんですけど、その中でも特に『アイアンマン』が好きなんです。なので、アイアンマンになりたいですね(笑)。映画版の『アイアンマン』でロバート・ダウニー・Jr.さんが演じている役が大富豪なんですけど――ピンポイントであの人になりたいです(笑)。アイアンマンにも乗れるし、お金持ちだし、世界が全然違うと思うので味わってみたいです。

――起きたらロバート・ダウニー・Jr.さん演じるアイアンマンになっていたらびっくりですよね(笑)。

ヤバってなりますよね。しかもイケメンですから、一回なってみたいです(笑)。

――では最後に、今作に対する意気込みを、あらためて聞かせてください。

こういう時期に作品をやらせていただけること自体が本当に嬉しいことですし、だからこそ、そういうことを感じさせないような熱量のある作品にしていきたいと思っています。今回は、SNS というすごく身近にあるものが題材の作品で共感していただけるポイントも多いと思うので、あまり深く考えずに観ていただける作品なのではと思います。もちろん劇場にもお越しいただきたいと思いますし、ただ、配信もあるのでそこは皆さんの都合のいい形で、一人でも多くの方に観ていただけたら嬉しいです。

取材・文:桑原梨沙(THEATER GIRL編集部)
Photo:青木早霞(PROGRESS-M)

公演概要

朗読劇 #ある朝殺人犯になっていた

2021年1月29日(金)~2月7日(日)
こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ

出演:
須賀健太

山崎大輝 赤澤遼太郎 (Wキャスト)  
美山加恋 宮澤佐江(Wキャスト)  
真凛

馬渕英里何
山崎裕太

松本利夫(EXILE)

原作:藤井清美
『#ある朝殺人犯になっていた』(発行元:U-NEXT)
脚本・演出:藤井清美

主催:ホリプロ
企画制作:ホリプロ

※U-NEXTにて生配信あり(2月6日13:00/18:00)。詳細後日発表。
※THEATRE for ALLにてアーカイブ配信(バリアフリー)あり。詳細後日発表。

公式サイト:https://horipro-stage.jp/stage/aruhan2021/

あらすじ

浮気淳弥(28)は、佐藤昌紀(25)と漫才コンビ「スレンダーズ」を組んで3年の売れない芸人。ある朝、目覚めた浮気は、SNS上に自分がひき逃げ犯だという噂が広がっていると知る。6歳の女の子がひき逃げされた悲惨な事件が時効を迎えようとしており、ネット民は怒り狂っていた——。

「俺は関係ない」と否定すればするほど、過去が暴かれ、プライバシーが晒され、ついには普通の生活を送れなくなってしまった淳弥。人生を取り戻すため、淳弥は真犯人を見つけることができるのか!

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観劇女子のためのスタイルマガジン「THEATER GIRL(シアターガール)」編集部。観劇好きの女子向けコンテンツや情報をお届けします。

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