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岸本勇太インタビュー「スキルや感覚をフルに使った、鮮明な表現をしたい」(前編)

INTERVIEW

――では、ヒプステ(『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stageのシリーズ通称)についても聞かせてください。track.1でアカバネ・ディビジョン “North Bastard”の堂庵和聖を演じ、今年8月に開催予定の初ライブ『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage –Battle of Pride-への出演も決まっていますが、ライブ開催の知らせを受けた時の感想はいかがでしたか?

今はtrack.4まで公演が続いていて、それを経てのライブということなるんですが。そもそもライブをやらせてもらえるということは、ヒプステが多くの方に愛されたことのひとつの証なんじゃないかと思っています。僕らの出演したtrack.1は1作目だったので、お客さんもきっと不安な思いを抱いていたでしょうし、その気持ちもよく分かったんですよね。でもみなさんが実際に劇場へ足を運び、応援してくださったおかげで今がある。(作品が続いたことで出演者の)仲間もどんどん増えていきましたし、直接共演はしていなくても、作品への思いが脈々と受け継がれているのを強く感じました。

僕も観られる作品は見届けて来たので、みんなが熱いものを持っている人たちだと実感していて。それで全てのディビジョンが集結して表現をしたら、きっとすごいことになるんじゃないかなと思いますね。

――まだ先ではありますが、初ライブへの意気込みを聞かせてください。

もちろんみんな仲間ですし、同じ志を持った人たちだと思うんですけど。同時にそれぞれの作品ごとに培ったものや、感じられたものがきっとあると僕らの間でも話してますし、観てもらったらみなさんにも分かると思います。

そして、僕らオリジナル・ディビジョンに求められているのはパフォーマンス力だと思うんですよ。それがないと「なんでこの人たちが強いことになってるの?」ってなっちゃうので。アカバネは表現・パフォーマンス・歌・ダンスの全部で魅せ切る、むしろ作品のクオリティをひとつあげるくらいのつもりで臨みたいと思っています。

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THEATER GIRL編集部

観劇女子のためのスタイルマガジン「THEATER GIRL(シアターガール)」編集部。観劇好きの女子向けコンテンツや情報をお届けします。

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