早川聖来(乃木坂46)インタビュー 舞台「スマホを落としただけなのに」 「舞台上で生きていると感じることができた」
――「舞台上で生きていると感じることができた」とお話がありましたが、早川さんが感じる舞台の魅力はどんなところでしょうか?
舞台は、その場でしか観られないこともたくさんありますし、目の前で繰り広げられていくのが本当に素敵だなって。映像とはまた違って小さい枠の中だけじゃなくて、そこに自分がいるような感覚になりますし、周りにもお客さんがいるので同じところで一緒に反応したりと一体感もあって、そこにいる人しか観られないっていうのが大きな魅力だと思います。
舞台だとその回ごとにニュアンスが違ったりもするので、秘密の共有じゃないですけど、その日の会場で観た人だけが知っている景色というのも特別だなと思いますし、そこに価値があるんじゃないかなって。お芝居をしている人の熱意も直接もらえますし、観ると元気になれると思うので、元気が欲しいときに観たいって方も多いんじゃないかと思います。
――リアルに熱量を感じられるのは、舞台の大きな魅力ですよね。ブログでも、ファンの方に会えるのが楽しみと綴っていましたが、どんなことを届けたいですか?
二皮ぐらいむけている姿ですかね(笑)。前回よりも、変わって見えていてほしいと思います。何が変わっているかは分からないんですけど、雰囲気やオーラとか、乃木坂46の私が舞台に出ているというよりは、「女優さんに見えた」と思っていただけたら嬉しいです。
――先ほど、グループでのお仕事の話もありましたが、乃木坂46としてのグループでのお仕事と、今回のような個人でのお仕事では、それぞれどんな魅力がありますか?
両方作用し合ってるなと感じます。乃木坂46にいるからこそ、こういった舞台やテレビのお仕事をさせていただけると思っていますし。個人でラジオをやっていたり雑誌でモデルをやっている子もいて、いろいろなところで活躍の場をいただけるからこそ、グループ自体の活躍も大きくなると思っています。乃木坂46の良さは外にも生かせることだし、外部のお仕事で得たことがグループにも繋がるので、相乗効果だなとすごく感じますね。アイドルをしていると、いろんなお仕事を経験できるので、今後の自分の経験や大人になったときの糧になるなと改めて感じています。
――演技することや舞台に立つことは、今後も続けていきたいなと思っていますか?
はい。自分と向き合うことや表現することがすごく好きなので、今後も挑戦したいと思っています。