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宮崎秋人インタビュー 舞台『ザ・ドクター』「ここで成長できなければ、今後未来はないかもしれない」(後編)

INTERVIEW

――この作品を観たお客さまにどんな気持ちになってほしいですか? また見どころを教えてください。

今回医者チームは年齢性別関係なく、結構対等に言い合うのでそこに注目してほしいです。元々自分のことを知っている方がいらっしゃったら、「あいつ、あのメンバーの中で対等に言い合ってるな」というだけで面白いと思います。内容に関しては、仕掛けが多いのでなかなか触れづらいですね(笑)。

僕の役は思っていることを爆発させるタイミングがあり、みんながオブラートに言って攻めている中、僕だけかなりストレートに思ったことを相手にぶつけるので、そこはちょっと異質な要素として楽しんでもらえたら。大好きな淳さんとのコントラストが分かりやすいといいますか、その二人でわりとチクチクやりあっているので、そういうところを見てもらえたら嬉しいです。

自分が好きな人に対する気持ちは貫きたいし、貫いている

――本作は、医師のルースが少女の死をきっかけに、アイデンティティと向き合いながら信念を貫いていくというストーリーですが、それにちなんで宮崎さん自身が「信念を貫いていること」はありますか?

信念という意味では、自分の好きな人はどのみち絶対に好きです! かなり具体的に言うと、松田凌という友達がいるのですが、凌の悪い噂をどれだけ聞こうが、好きなのは絶対に変わらないです。もちろんそんな悪い噂なんてないですけれども(笑)。

自分が好きな人に対する気持ちは貫きたいですし、貫いていますね。自分の周りの人、家族もそうですが、大切な人は大切にする。それができたら、多分一生楽しいだろうなと思っています。

――悪い噂や聞いた話ではなく、自分の目で見たことを大事にするといった感じでしょうか?

そうですね。自分が見たものを信じます。周りの意見とかは気にしないですね。自分がいいと思ったものがいいですし。

――それはもうずっと前からですか?

あまりこれというきっかけはなくて、ずっとそうですね。周りの意見に左右されるのは家電くらいかな? 家電のレビューはかなり見ます。レビューが低かったらちょっと迷います(笑)。

――家電は買う前にかなり下調べされるのですね。

はい。そこに関しては人の意見が気になりますね。家電大好きなので(笑)。

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THEATER GIRL編集部

観劇女子のためのスタイルマガジン「THEATER GIRL(シアターガール)」編集部。観劇好きの女子向けコンテンツや情報をお届けします。

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