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植原卓也、上田堪大インタビュー ミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』「今のまま切磋琢磨できれば、いい意味での比較をしてもらえるはず」(前編)

INTERVIEW

――二人は同い年ということですが、それぞれの第一印象はいかがでしたか。

植原:『黒執事』というミュージカルをやっていたのですが、同じ役ではないものの、堪大くんものちに同じ作品をやっていまして。初めて会ったときに、「たくさん観ていたので、めちゃくちゃ植原くんのことを知っています!」と一生懸命伝えてくれました。その瞬間、「この人はいい人だ」と思いましたね(笑)。わざわざそんな嬉しいことを言ってくれたのが、僕は未だに強烈に覚えています。

――上田さんは、以前から植原さんの演技を観られていたのですね。

上田:はい。ご本人がいる前で言うのは恥ずかしいのですが、本当に植原くんが好きでして。今回Wキャストと知って、以前から芝居や歌を観ていてとても好きだったのですが、年齢を調べるということはしていなかったんです。でも同い年だったと知ってからは、「うわぁ、ラッキー!」と思いました(笑)。

共通の知り合いの方が結構いらっしゃるので、「たっくんいいやつだよ」という話ばかり聞いていたのですが、稽古場で一緒に過ごしてみて、みんなが言っていることは本当だなと実感しています。

――植原さんは、実際にお稽古が始まって上田さんの印象は変わりましたか?

植原:本当にイメージ通りで、とても優しい人でした。最初からWキャスト同士、一緒に作っていかないといけないという意識があったので、早い段階からたくさん喋ろうと決めていて。本稽古が始まって間もない段階で、一緒に帰ったり、30分くらいかけて自身のあれこれを話したりしました。その一段階を終えて今、お互いをよく知ったうえで稽古に挑めているなと個人的には思っています。すごくいい状態というのはおかしいですけれども、変な遠慮はなく、いい雰囲気で取り組めている感じです。

次のページ:どうやってシンを解釈していくか、二人で話し合いながら挑んでいる

THEATER GIRL編集部

観劇女子のためのスタイルマガジン「THEATER GIRL(シアターガール)」編集部。観劇好きの女子向けコンテンツや情報をお届けします。

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