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大原櫻子インタビュー 『ザ・ウェルキン』「今を生きる私でも共感できる題材だと思った」(後編)

INTERVIEW

――稽古中の息抜きには、どんなことをよくされますか?

焼肉を食べます!

――焼肉!

ひとりでも行くんですよ(笑)。

――いいですね。家で食べるのよりも、お店で焼くのがお好きですか?

そうですね。

――ちなみに、お肉にもいろいろな種類がありますが、お好きなのはどんなお肉でしょう?

ハラミが好きです(笑)。

学生時代の夏の思い出「100メートルを100本やってました」

――では少し話は変わりまして。本作の上演期間が7月7日から8月7日ということで、本番を迎える頃にはすっかり夏になっているかと思われますが、大原さんには夏になるとやりたくなることはありますか?

私、中高が水泳部だったので、プールには行きたくなりますね。

――プールって、学校を卒業するとなかなか行く機会が少なくなりそうですが、最近も行かれたりはしていますか?

それが、コロナ禍になってからなかなか行けてなくて。ちょっともどかしい日々を過ごしております。

――それは残念ですね。部活をされていたとなると、夏の思い出といえば部活、といった感じでしょうか?

そうですねぇ。100メートルを100本とかやってました。

――え?

そうなんですよ、ヤバいですよね? 耐乳酸っていって、乳酸に耐えるためのメニューがあって。100メートルを100本。

――1日にですか!?

1日にです。しかも午前の3時間のうちに。ヤバくないですか?

――ヤバいですね。

ですよね! それも1本あたり1分半とかで泳がなきゃいけなくて。最初のうちは1分10秒くらいでいけるんですけど、もう10本目くらいからクタクタになっちゃうんですよ。休憩ナシだし。

――なかなか想像も難しい状況ですが、浮いているので精一杯になりそうです。

本当ですよね(笑)。

――では最後に、上演を楽しみにしている方へのメッセージをお願いします。

この作品はハッピーエンドではないんです。すごく衝撃的ですし、観終わった後に茫然とする作品にはなるだろうと思っています。サリーの妊娠が本当なのか嘘なのかというのも物語の筋ではあるんですけど、最後のテーマとしては家族の愛の話なんだなとか、いろいろなことを考えたり感じていただけると思います。最後の着地点までしっかり観ていただいて、ぜひ心を震わせていただけたら嬉しいです。

インタビュー前編はこちら

取材・文:古原孝子
Photo:野村雄治
ヘアメイク:木内真奈美(OTIE)
スタイリング:鈴木梨奈

・イヤリング(¥27,500/ヴイエー ヴァンドーム青山 有楽町マルイ店 TEL03-6738-3845)
・ブレスレット(¥24,200/ヴイエー ヴァンドーム青山 有楽町マルイ店 TEL03-6738-3845)
・リング(¥11,000/ランバン オン ブルー/ヴァンドームヤマダ TEL03-3470-4061)
・靴(¥17,600/ダイアナ銀座本店 TEL03-3573-4005)

公演概要

シス・カンパニー公演「ザ・ウェルキン」

作:ルーシー・カークウッド
翻訳:徐賀世子
演出:加藤拓也

出演:
吉田羊 大原櫻子
長谷川稀世 梅沢昌代 那須佐代子 峯村リエ 明星真由美 那須凜
西尾まり 豊田エリー 土井ケイト 富山えり子 恒松祐里 土屋佑壱 田村健太郎 神津優花
声の出演:段田安則

【東京公演】
2022年7月7日(木)~ 7月31日(日)
Bunkamuraシアターコクーン

【大阪公演】
2022年8月3日(水)~ 8月7日(日)
森ノ宮ピロティホール

企画・製作:シス・カンパニー

公式サイト:https://www.siscompany.com/welkin/

THEATER GIRL編集部

観劇女子のためのスタイルマガジン「THEATER GIRL(シアターガール)」編集部。観劇好きの女子向けコンテンツや情報をお届けします。

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