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北川尚弥が辿る役者の軌跡「作品との出会いで自分が変われた」【シアダン vol.10】(後編)

INTERVIEW

THEATER GIRLが注目する“今知りたい若手俳優”へのインタビュー企画「シアダン」。第10回にお迎えしたのは、ミュージカル「スタミュ」シリーズへの出演や、ミラクル☆ステージ『サンリオ男子』で主演も務める「北川 尚弥(きたがわ・なおや)」さん。

後編でおうかがいしたのは、映画が近日公開、7月からは舞台も上演される「死神遣いの事件帖」の見どころや出演ドラマ「GARO -VERSUS ROAD-」について。そのほか、ターニングポイントとなった役柄や作品など、今までの出演作についても振り返っていただきました。意外な素顔が見えるQ&Aもお見逃しなく。

※取材は3月に行いました。

インタビュー前編はコチラ

映画を超えるような作品を舞台でできたら

――近日中に映画「死神遣いの事件帖 ‐傀儡夜曲‐」が公開予定、7月からは舞台版の「死神遣いの事件帖-鎮魂侠曲-」が上演されますが、ご自身の役の見どころと意気込みについてうかがえますか?

映画では出演部分は少ないんですけど、舞台版では、僕たちがメインの話になると思います。舞台の方は、まだ脚本ができていないんですが、アクションも多いと思うのでそういった部分をぜひ観ていただきたいです。

それと、話の繋がりはあると思うんですけど、映画と舞台は全く違ったものになると思うんです。しかも、舞台版では映画には出てこなかったキャラクターがいたりもするので、そこの関係性も観ていただけたらより楽しめると思います。

それから、映画ではCGで表現されていたものが、舞台版でどう表現するのか、といったところも楽しみにしていただければ。やっぱり先に映画ができている分、それを超さないといけない部分があると思うので、映画を超えるような作品を舞台でできたらいいなと思っています。僕自身もすごく楽しみですし、期待して待っていてください。

今までに演じたことのない念願の役柄

――4月から始まったドラマ「GARO -VERSUS ROAD-」にも出演されるとのことですが、こちらの見どころについてもうかがえますでしょうか?

今回は魔戒騎士を目指す役ということで、目指す者同士で争ったりもしますし、今までにはない役どころだと思うので、そういったところも注目していただきたいです。

それと、今作では結構戦うシーンが多いんですけど、殺陣のシーンも舞台の5倍くらいの速度でやらないと、映像だと迫力が出ないんです。撮り方にもこだわっていて、臨場感がすごいので、ゲームをしているような感覚にもなれると思います。

やっぱりGAROはアクションシーンが大きな見どころだと思いますし、海外ドラマのように観られる作品だと思うので、ぜひいろいろな方に観ていただきたいですね。

役者として最初のターニングポイントとなった作品

――これまで出演された作品の中で、特に思い出深い作品や役柄はありますか?

僕的にはやっぱりミュージカル「スタミュ」シリーズが思い出深いです。この作品に出会ったことによって自分が変われたと思うので。

変われたというのは役を通してというよりも、共演したメンバーと出会えたことが大きいですね。みんないまだに仲がいいんですよ。戦友であり、友達であり、なんでも話せる仲間でもある人たちに出会えたのがこの作品なので。

team柊のメンバー5人だけで公演をした「Caribbean Groove」(ミュージカル「スタミュ」スピンオフteam柊 単独レビュー公演「Caribbean Groove」)という作品があったんですけど。 その作品でteam柊のメンバーと、より打ち解け合うことができたのかなと思いますね。そのときはすごく大変だったんですけど、このメンバーだったからこそできた公演だと思いますし、みんなに出会えたことが僕の中でとても大きいことだったなと思います。

――先ほども名前が挙がった、辰己琉唯役の櫻井圭登さんとは一緒のシーンも多かったですよね。

はい。すごく仲もいいですし。圭登くんの方が年上なんですけど、今は同い年くらいの感覚ですね。でも、その感じが一緒にいて居心地がよかったりするので。プライベートでなんでも話せる分、仕事のこともなんでも話せますし。「もっとこうしようよ」とか「それはちょっとやりすぎ」とか、どんなことでも話せる仲です。

――そういう人と出会えたということは幸せなことですね。

そうですね。何人も出会えるものじゃないので、すごく嬉しいです。

「役者観が変わった」もう一つのターニングポイント

ほかにも、自分の中で変われたと思う作品がいくつかあって。中でも役者観として変わったと思うのはあんステ(『あんさんぶるスターズ!オン・ステージ』『あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ』)ですね。

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記事の続きでは、【●あんステKnightsメンバーについて】、 【 ● ミラクル☆ステージサンリオ男子』で主演としての心持ちや2作目との心境の変化】 、 【 ● 舞台『刀剣乱舞』での印象深いエピソード】、 【●意外な素顔が垣間見える9つのパーソナルクエスチョンなど、さまざまなエピソードをお読みいただけます。

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インタビュー前編はコチラ

取材・文:THEATER GIRL編集部
Photo:青木早霞(PROGRESS-M)
ヘアメイク:YUZUKI合同会社

プロフィール

北川 尚弥(きたがわ なおや)
1996年5月15日生まれ、北海道出身。
主な出演作に、 ミュージカル「スタミュ」申渡栄吾役、『あんさんぶるスターズ!オン・ステージ』朱桜司役、 舞台『刀剣乱舞』骨喰藤四郎役、ミラクル☆ステージ『サンリオ男子』主演・長谷川康太役など。

出演情報

■映画「死神遣いの事件帖 ‐傀儡夜曲‐」
https://shinitsuka.com/movie/

■舞台「死神遣いの事件帖-鎮魂侠曲-」
東京:2020年 7月23日(木)~ 8月2日(日)サンシャイン劇場
大阪:2020年 8月5日(水)~ 9日(日)梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
福岡:2020年 8月13日(木)福岡サンパレス
広島:2020年 8月15日(土)上野学園ホール
https://shinitsuka.com/stage/

■TVシリーズ「GARO -VERSUS ROAD-」
6月4日(木)放送回
https://garo-project.jp/VERSUS_ROAD/

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