初心者のススメ『観劇時の服装マナー』

COLUMN

舞台やミュージカル観劇を快適に楽しむためには、どんな服装が好ましいか知っていますか? また、どんなマナーがあるのか、気になりますよね。

今回は観劇をこれから楽しみに計画している方に是非知って欲しい、『基本的な服装やマナー』をまとめました。思いっきり楽しむためにも、好ましい服装や基本のマナーのポイントを抑えて観劇しましょう!

初級『服装のススメ』

舞台上は照明が当たるので暑いもの。そのため、劇場内は役者や照明器具など、舞台に合わせて空調がききすぎていたり、席によってはエアコンの風が強く当たる場所だったりすることもあります。

この場合に困らないよう、軽く羽織れる上着やショールを持参したり、暑かった場合には一枚脱げるようなタイプの体温調節可能な服装がオススメです。

また、ずっと座っていても楽な、締め付けのゆるい服装がベター。感動で涙した時のために、ハンカチやドライアイ対策に、目薬もあると良いでしょう。

中級『ヘアスタイルのススメ』

観劇中は、高い位置でのポニーテールやお団子などのアップスタイルは避けるのがマナーです。

また、ハットやキャップなどの帽子も、観劇中は他の方の視界を遮って邪魔になってしまう可能性があるので、着用している場合は席に着いたら取りましょう。(アフロヘア等のボリュームパーマのヘアスタイルを抑えるために被っているニット帽は例外です。)

大きなリボンや耳の付いたカチューシャなどのヘッドアクセサリーも、他の方の視界を妨げる恐れがあるので避けましょう。

上級 『身だしなみのススメ』

観劇中、少し体を動かしただけでも音が出るような素材の服や、光が反射してしまうキラキラしすぎたアクセサリーは着用NGです。

小さなイヤリング、ブレスレット程度なら問題ありませんが、大きなミラータイプのものや、スパンコールなどが付いたものは避けるのがベター。

また、意外と気になるのが「匂い」です。香りが強すぎる香水は、他の方の迷惑になってしまうので極力控えましょう。全く知らない人と隣同士や近い席になりますので、お互いに集中できるように配慮した服装やマナーを抑えておくのがベストです。

まとめ

あなたの行く劇場は大きい? 小さい? 予め、会場のウェブサイトなどでキャパシティ(収容人数)やチケットに記載されている自分の席をチェックしてみると、観劇する環境が詳しくわかるかもしれません。

基本的な事ですが、集中して観劇するためには、まず、服装やマナーを守ることが重要です。ポイントを抑えれば簡単に覚えられます! 楽しみにしていたその日を思いっきり満喫しましょう!

よっさん

美容師免許保有のアロマテラピーアドバイザー兼キャンドルアーティスト。動物占いはシルバーのペガサスです。日々、SNSを駆使して、ちょっぴり楽しいことを探してい...

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