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もっともっと演劇ライフ「観劇のための節約術パート2」

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観劇好きのみなさん、今日も観劇ライフを満喫していますか? あるときはこの世のものとは思えないほどファンタスティック、またあるときは現実以上にリアル・・・そんな体験をさせてくれる演劇への投資は、みなさんにとって必要経費と言えます。

前回は鑑賞費や遠征費など、観劇に直接関わる費用の節減方法についてお話ししましたが、今回は、観劇費用を捻出する家計やりくり術をご提案。すべてにお役立ちの節約術・貯蓄術を伝授します!

家計簿をつけて節約可能な「見込み」を立てる

観劇は必要経費、と思っていても毎月赤字を重ねるわけにはいきません。少し面倒でも、一度家計簿をつけてみませんか。試しにひと月分つけてみるだけでも、自分の支出のおおよそのパターンが見えてきます。

数字に出して客観視してみると、「心配していたほど観劇に使ってなかった!」「観劇に投資しすぎかも? と不安だったけど趣味としては許容範囲みたい」「思ったより使っていた!」「お芝居命なのに、飲み会等の費用の方が嵩んでいる!」などなど、意外なところに気が付くかもしれません。

家計簿をつけるのがどうしても苦手な方は、レシートを保管して月ごとにまとめておくだけでも家計見直し効果があります。

抑えられる経費は抑えて! 周辺再チェック

自分の人生に最も必要なものは演劇! と言い切れる人なら、その他の経費は思い切って見直し、削れるところは削ってしまいましょう! 

スマートフォンやインターネットの契約を見直す、保険はひとつに絞る、または最も必要なものだけを残してあとは解約、月2回の飲み会を1回にする、ほとんど通わなくなったスポーツクラブの会員継続をやめる、本はできるだけ図書館を利用する……などなど、節約の余地は結構ありそうです。

毎朝買っているお店のコーヒーをマイコーヒーに変えただけで三日でおよそ1000円の節約に! 好きなもののためなら、ちょっとした我慢もできそうです。

「節約して貯金」は今も昔も経費捻出の王道

現在貯金、ほぼゼロの人! 今更ですが、今日から貯金を始めましょう! 目標額はあってもなくてもこの際どちらでも構いません。ただ、「何のための貯金か」という目標は設定した方がモチベーションがうんと違います。

貯蓄スタイルはどんなものでもOK。金融機関が提供している自動積立なら、給料が振り込まれると同時に設定額を引き落とす設定ができるので辛抱強くない人でも自然に貯金できます。家庭で行うワンコイン貯蓄なら、10円、100円、500円等、好きな額で、思い立ったその日から始められます。小さな額でも積もり積もれば侮れません。

一度入れたら取り出せないタイプの貯金箱よりも、フタが自由に開けられる、透明な入れ物がオススメ。たまったお金が目に見えて、手に取って数えられる方ががぜんやる気アップにつながります。いずれの方法にしろ、「貯まったら〇〇公演のDVDを買うんだ!」「〇〇公演のパンフ代にしよう!」といった具体的な目標を設定するのが継続のポイント。大好きな観劇に関連付けたご褒美ゲットを目標すれば、今度こそきっとあなたもやれるはずです!

まとめ

今回は主に「見直し」「減らすこと」をキーワードに、お金を生み出す身近な方法をご提案しました。観劇費用の捻出に頭を悩ませる日々はこれからも続くはず。それなら、今の生活リズムを崩さない範囲で無理なく資金調達できるに越したことはありません。生活見直しの一工夫であなたの観劇ライフはもっと気楽に、もっと充実したものになること請け合いですよ。

鈴木潤子

三度のゴハンより音楽が好き。僅差でゴハンももちろん大好き! 将来自分のラジオ番組を持ちたいなーとあちこち根回し中です。ワールドワイドに突っ込んでいきます! ...

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