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校條拳太朗、杉江大志、田中稔彦、小笠原 健インタビュー 舞台「WORLD〜Change The Sky〜」「観ていただいた皆様に、何か心の変化を与えられたら」

INTERVIEW

――今、お話をうかがっていて、皆さんとても仲が良さそうな印象があるのですが、それぞれの印象について、改めてうかがえますでしょうか。

校條:大志くんとは、今回が初めましてだったんですけど、出会ったときから気さくというか、エネルギーに満ちあふれている印象で。現場にいてくれると空気を底上げしてくれるような方で、キラキラを持ってる方だなと思いました。話せば話すほど、すごく優しい人だなって。まだ、会って2日しか経っていないんですけど(取材時)、すごく気を遣ってくれている感じがしましたね。

稔さんは、以前にも共演をさせていただいたんですけど。文豪のようなオーラをまとっていて、その中にちょっと女性的で和風美人と言いますか、美を持たれてる方だなって印象です。小笠原さんは、以前、コメディ作品でご一緒させていただいたんですけど、その時はすごく変わった役だったので、稽古場でもおかしなことをおっしゃっていたりして、ユニークな方だなと思ってたんです。でも、現場でも優しさで頑張ってくださっていたんだなと感じたので、とても素敵な方だなと思います。

杉江:校條くんと会うのはまだ2回目なんですけど、優しいし許す懐の深さを持ってそうだなっていう感覚があります。人の失敗とかにも「ドンマイ!」って言ってくれそうな印象ですね。稔君は事務所の先輩なんですけど、改めて言うと、自分のリズムと世界観を持ってる人だなって。健君は、スポーツマンです!(笑)面倒見もいいし、優しいお兄ちゃんって感じですね。

田中:校ちゃんは、最初は寡黙な人なのかなって思ってたんですけど、でも共演した舞台の日替わりシーンでよく分からないけどいきなりゴリラをやってたんですよね。しかも結構全力で(笑)。だから、この人の頭の中はどうなってんだろうって(笑)。やりたくてやってるのか、やらされてやってるのかどっちなんだろうって思ってました(笑)。その作品では、グループのリーダーをやっていて、皆をまとめてるのがカッコいいなと思っていたけど、「僕はそういうタイプじゃないので」と言っていたので、寄せていける人なんだなと感じました。

大志は、マイペースでゴーイングマイウェイな感じはあるんですけど、いい塩梅で気遣いが出来る人だなぁって。以前もコッペパンの差し入れを40個近くしてくれて。たぶん今回も入るんじゃないかって期待してます(笑)。

杉江:そうっすね(苦笑)。

小笠原:もうちょっといいパンがいいなぁ(笑)。

杉江:美味しいっすよ。コッペパン(笑)。

田中:けんけんはスポーツ選手(笑)。あとは、見た目が変わってない。出会った10年前から割とオッサンだった(笑)。今、幾つ?

小笠原:34!

田中:え~! あの時24にしては、全然変わってない(笑)。ただ、人間としては、とてもいい歳の重ね方をしてるなぁって。久しぶりに会って感じてます。

小笠原:嬉しいけど、恥ずかしいわ(笑)。皆は真面目に答えてますけど、野球に例えていいですか?(笑)校ちゃんは、引っ張るタイプではなく、どちらかというと背中で語るキャプテンの巨人坂本タイプなんですよ。

杉江:これ観てる人達、観劇が趣味なの。観戦は趣味じゃない(笑)。

小笠原:みんな坂本くらいは知ってるでしょ。

杉江:まあ、坂本くらいはね(笑)。

小笠原:ジャイアンツの今の強さがあるのは、校條くんと同じタイプの坂本ありきなんですよ、ていうところをね(笑)。

杉江:1番ですか? やっぱり(笑)。

小笠原:皆がついていく。でも練習やろうぜ! って感じじゃないんですけどね。そういうキャプテン。大志は、日本ハムの杉谷選手のような。右でも左でも打てるし、喋れば笑いもできる。だから器用だし、ムードメーカーでもあるっていうところですね。稔君はぶれずにイチロータイプ。もう、なんかね尖ってるんですよ。わざと敵を作るんじゃないかってぐらいストイックに 「俺に触らないで」くらいの雰囲気を出すんですよ。僕は、稔くんが実は情熱的なのを知ってますから。

校條:喋ってると分かるけど、実は健くんってすごく頭いいですよね。その場の雰囲気で、真面目に言った方がいいのかの、取捨も出来るし、笑いを取るとこは取って。だから頭が良いんだなっていう落とし方でした(笑)。

――ちなみに校條さんがゴリラをやっていたのは自らだったのでしょうか?

校條:自らです(笑)。

田中:俺、どっちでも面白いなって思ったんだよね(笑)。

杉江:でも、やらされてて欲しかったなぁ(笑)。でも、観劇ってやっぱり面白いね。そういうのを想像するだけで、そのシーンもう1回観たいって思うもん。

校條:ずっとMC的な立ち位置で。僕が軸になって、役者がそれぞれやりたいことをやっていいよっていうコーナーだったんですけど。でも、僕はずっと見てる側で。何年も縛られてたから、逆に出て良いよってなったら、ゴリラになっちゃった(笑)。

小笠原:それ面白いな(笑)。

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THEATER GIRL編集部

観劇女子のためのスタイルマガジン「THEATER GIRL(シアターガール)」編集部。観劇好きの女子向けコンテンツや情報をお届けします。

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