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生駒里奈、池田純矢インタビュー「-4D-imetor」「想像以上に面白く、見たことのない作品になっています」(前編)

INTERVIEW

――生駒さんは、稽古場ではどんなところを楽しんだり、あるいは苦労したりされていますか?

生駒: 楽しいです。苦労してるのは、マスクをしながらアクションすることですね。

――そうですよね。外も暑いですし、さらにマスクをして動くのはかなり暑そうです。

生駒:でも、お芝居としてはとても楽しいです 。昨日荒通しをしていろんなことが見えたし、まだ足りていないところがあるなと自分で感じていたところの整頓もできたので。また今日から本番までひとつひとつ、しっかり積み上げていきたいです。

――ご自身が演じるノアについては、どういった役だと思って演じられていますか?

生駒:うーん。この子が真っ直ぐでいればいるほど、(物語が)熱いものになるし、切ないものになるんじゃないかなと思います。だから今回はかなり分かりやすく、しっかり伝えるのがいいんじゃないかなというのが、通し稽古を通じて感じたことです。

――日々の稽古で着々と役を掴まれているんですね。ノアと向き合う上で、大切にしたいことはどんなことでしょうか?

生駒:私はノアちゃんに純粋に憧れているんだなと、ハッと思い至ったんです。だから、向き合うっていうよりは、憧れている人に近付きたいっていう気持ちですね。ノアちゃんの考え方やスタンスが、自分が大切にしているものにすごく近いから、自然とやれているような印象があります。

――アクションにもボリュームがあるとのことですが、どんな思いで挑まれていますか?

生駒:小さい頃からニチアサをよく見ていて、やっぱり仮面ライダーや戦隊モノ が好きだったんです。

池田:(笑)。

生駒:アクションでは、そんな自分の憧れをいちばん大事にしながらやってみたらいいんじゃないかなと思って。ライダーキックって憧れるじゃないですか! あんなふうにカッコよくできたらいいなぁって、その一心でやっています(笑)。

――特撮ヒーローばりにキレのあるアクションをする生駒さんを目撃できる舞台にもなりそうですね。池田さんから見て、生駒さん演じるノアはどんな印象でしょうか?

池田:いや素晴らしいですね、本当に。昨日の通し稽古が終わった後にも少し個人的に話しましたけど、とてもいいです。生駒里奈の魅力が存分に出ていると思いますし。いこちゃんが出ている作品はいろいろと観させていただいていて、その中でも一二を争うハマり役になるんじゃないかなと僕は思ってます。

生駒:おお!

池田:押し付けがましくなく、かといって物足りないこともなく。すごくいいバランスで、ハッピーさや切なさなどを表現できる役だと思うので。個人的には、僕がひとりの観客としてこの作品を観たとしたら、「生駒里奈のこの役、よかったねぇ」ってきっと言うだろうなと感じてます。

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THEATER GIRL編集部

観劇女子のためのスタイルマガジン「THEATER GIRL(シアターガール)」編集部。観劇好きの女子向けコンテンツや情報をお届けします。

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