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横山由依インタビュー ブランニューオペレッタ『Cape jasmine』 「全員がプロフェッショナルなので、自分もその一員にならなくては」(後編)

INTERVIEW

――確かに、それはモヤモヤしちゃいますね。先日横山さんはAKB48の卒業を発表されましたよね。このタイミングで新しい試みを持った本作に挑戦されるということで、何かリンクするお気持ちはありますか?

観ていただいたら分かると思うのですが、本作は舞台への思いが溢れている作品だと思います。演出家がいなくなり、用意していたミュージカルができなくなってしまった中で、記者会見だけをやるという設定。なので、それまでに出演者たちはミュージカルをやりたくて、稽古を積んできているんですよね。そういうことも含め、舞台に懸ける思いが一つのメインテーマだと思います。

私はAKB48を卒業しますが、このタイミングで自分の初心といいますか、ステージに立つ人になりたいと思ってこの世界に入ったことを思い出しました。そんな自分の思いもしっかり入っている作品なので、このタイミングで出演できるのが素晴らしい巡り合わせだと感じています。

――この舞台に出演することで、卒業後のこれからにも繋がるような感じがしますか?

そうですね。もちろん今までやってきたこともそうですが、これからやっていきたいことがこの舞台には詰まっているので、自分の新しい挑戦ができる気がしています。それこそ歌い方はもちろん、お芝居も今までのものとさらに新しいものを合わせて、複雑に表現していけたらいいなと思います。

次のページ:卒業後もミュージカル、会話劇などいろんなことに挑戦していきたい

THEATER GIRL編集部

観劇女子のためのスタイルマガジン「THEATER GIRL(シアターガール)」編集部。観劇好きの女子向けコンテンツや情報をお届けします。

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