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校條拳太朗、杉江大志、田中稔彦、小笠原 健インタビュー 舞台「WORLD〜Change The Sky〜」「観ていただいた皆様に、何か心の変化を与えられたら」

INTERVIEW

――良い例えをありがとうございます(笑)。先ほど、田中さんが今回は違う役柄に挑むというお話もありましたが、今回のそれぞれの役柄の見どころについてうかがえますでしょうか。

校條:僕が演じさせて頂く三上龍司は、連続殺人犯という役どころで。具体的な役作りは、稽古が始まってからさらにしていくと思うんですけど、殺人犯ということは変わらないので、そこにピュアさだったり台本から感じ取ったものだったりを入れていきたいなと思っています。主役で殺人犯ということで、お客様も殺人者側の気持ちが覗けるような作品になっていると思うので、そういった部分を観ていただけたらなと思います。

杉江:僕の役柄は、殺人を犯した人とそれを追いかけている人たちとも少しずれたとこにいる人なんです。なので、自分の中で、ずっとグルグルしている人という印象があります。割と当事者なのに、一個離れたとこにいて一番囚われているくせに自分勝手で。関わりたいのに関わらないようにしているみたいな部分が見どころですね。

校條:人間っぽいよね。

杉江:人間のいいところと悪いところをギュッとした感じの人なので(笑)。そういう部分をちゃんとお芝居に乗せられるように頑張りたいと思います。

田中:最初に台本を読んだときは、僕の演じる浅沼は記者なので、カーキのズボンを履いてダウンベストとかを着ているイメージがあったんですけど、撮影に行くと、お洒落な雑誌の編集長みたいな、なんか洒落た感じだったので「オシャンやん!」と思って(笑)。それが僕の中で大きなギャップでしたね。なので、お洒落な服を着ても、そういう人間は存在しうるのかっていうところが見どころですね。そこは成立させないといけないので。

小笠原:僕は刑事役を演じさせていただくのですが、坂口健太郎さんが主演の『シグナル 長期未解決事件捜査班』の北村一輝さんの刑事像が、ピッタリだなと思いまして。ちょっと面倒くさがり屋なんだけど、仕事には一生懸命というか。プライベートもきっと上手じゃないし、髪の毛とかもぐちゃぐちゃなんだけど、刑事の仕事のことしか見ていないっていう感じで。勝手な僕のイメージですけど、刑事ってそういう雰囲気の役柄が多いなって印象です。

次のページ:早くもチームワークの良さが見える「それぞれの印象」

THEATER GIRL編集部

観劇女子のためのスタイルマガジン「THEATER GIRL(シアターガール)」編集部。観劇好きの女子向けコンテンツや情報をお届けします。

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